2006/09/09

フリーソフトの話

最近の只ソフトは凄いねえ。
Google系を始として。
大抵のことは、フリーソフトとかのお金のかからないものでできてしまう。
今まで大枚を叩かないとできなかったことがPC一台とネットに繋げられる環境があれば、まああと電気代とか払えば、あとは只でできてしまう。
アプリケーションの開発環境とか、音楽制作ソフトとか、2Dのとか3Dのとか。
而も高性能で使えるものが。
昔金取って売ってたものがフリー化されるというパターンが多い気がする。
よいねえ。
でも音楽系は、始めからフリーとして発表されたものでないなら、殆ど只にならない。
AbletonLIVEが只になるとか、或はDEMO版が、フルヴァージョン程とは言わないまでも、或程度まともに使えるようなものになるとか、現状からは、とても考えられない。
楽器屋を見渡せば、音楽商売に携わってる人はなんか金銭感覚が麻痺してんじゃないかといつも疑いたくなる。
特にロックミュージック。
この部品の音がどうのとか言って高値ふっかけてよかったのは、少数の場合を除いて、遅くても90年代最後までなんじゃないのか?少なくともこの2006年に言うようなことではないんじゃないのか?と思う。
イヤな金の臭いがして憂欝になる。
芸術とかロックの魂なんて、或はスティーブジョブズには関係あったとしても、そりゃ音楽雑誌とかレコード会社とか楽器屋(メーカー)さんには、全く以て関係ないんだろうけれど。

Macはよいねえ。

Open Officeが出てきたときなんか、こんな有り難いものがと思ったけど、今では以前ほど驚くようなことではなくなってしまった。
まあそれでも大分有り難いんだけど。