2012/06/24

簡易ハエ取り壺 ver.2

私の住んでるとこは古く、密閉度が低い。
暑くなってきて網戸なんかにすると、網の部分は良くてもサッシ周りがもう隙間だらけ。
なので虫どもの往来を妨げるのは非常に難しい。
最近メロンをよく買ってくるのでコバエどもが寄ってくる。
而も事ある毎に視界を横切ってウザいことこの上無し。
コバエ・シャル・ダイ。
然し流石に殺虫剤を台所で噴射する訳にはいかんし。
ハエ取り線香を焚いてみたんだが、メロンの隣に線香を置いてもメロンにコバエがたかっている。
コバエには効かないのに私には効くようで、咽と頭が痛くなる。
ハエ取り線香は無しだ。

ってことで、簡易ハエ取り壺を作る。
ハエにハエ取り壺から逃げる方法を教えてやるのがウィトゲンシュタイン以降の哲学者の仕事の志すところですが、私はハエをハエ取り壺に誘ってる訳ですな。ダブルの意味で。


同じようなハエ取り壺は以前にも作ったのだが、そのときは上手くいかなかった。
だけどもう一回やってみることに。

小さい空き瓶に白ワインビネガーと白ワインとハチミツを混ぜたものを入れる。
日本酒と米酢と砂糖とかでもいいと思う。醸造酒と食酢と糖。あと洗剤を入れるとハエが水面に止まれなくなっていいそうなので、食器洗い洗剤も少し加える。
瓶の蓋には千枚通しで穴を開けておく。
あとはそれを適当に場所に放置。


放っとくと、半日も経たない内にコバエはほぼ全滅。
瓶の中の液体にコバエどもが沈んでいる。
良し、成功。


以前に作ったものは蓋にストローを挿していたのだが、ストローの口にコバエが止まることはあってもそこから中に入ることがなかったので失敗した。
一度中に入ればそこから簡単には出られないように、ということを意図してストローを挿したのだが、それが不可なかったみたい。
多分コバエの習性として、飛びながらでは入れないぐらいの或一定以上細くて長いトンネルを通って進むことがないようになってるんじゃないかね。