2012/06/01

ファイフ

最近メッキリ横笛er。
イマイチ吹けてない&片足立ちできてないことでお馴染みのJethro Tullとかまあそんな感じで。
髪型か?もっさい髪型が似てるとか?あと貧乏臭さとか?
まあ見た目の問題か。
まあどっかのマッドシティの市長とかも兎に角見た目が問題だと仰ってるので、まあ見た目が問題なんだろう。反吐が出るぜ。

勿論私はJethro Tullよりヨッポド吹けてない。
でも多分片足立ちは私の方が上手くできる。
どうでもいいことばっかできんのな!
はい、器用貧乏なのです。

家はあんま音が出せないので、樹脂の龍笛に息を入れるだけで音をあんまし出さずに吹いてる気分になって喜んでいる。
さっさと防音室作ってしまわないと。

で、もうちょい他の笛も吹きたくなってきた。
でも篠笛なら龍笛のがいいし。
能管も素敵だけど、アレはなんかおもっくそ吹かないと格好良くなさげだし、もうちょい修行を積んで自身をつけてから。
あと西洋音階のがいいんよね。
然し所謂フルートとかピッコロはなんか違う感じ。
でもキーメカニズムとか無しの穴だけの安いやつとかには惹かれるんだよなー。

・・・という方向性で探してたら、ファイフってのがあるみたい。
教育用リコーダーを横笛にした感じ。
樹脂製で1000~2000円ぐらい。
Amazonで売ってたので早速バイナウ。
YamahaとAULOSってとこから出てるみたいだけど、私はAULOSのを買った(→Amazon)。
袋に入ってるんだけど、袋からしてもう完全に学校のリコーダーの感じ。

指穴は8穴で音域は2オクターブちょい。
穴の数は、龍笛より左手親指の穴の分多い。
音域の幅的には龍笛とあんま変わらない。
アンブシュアとか息の入れ方も龍笛の延長線上で大体いける。
指遣いと、あと構え方が少し違う感じか。
ファイフは子供向けに作ってあるような感じで、大人の指には少し小さい気がする。
右手小指がなかなか曲者だな。
龍笛だと指は管に対して垂直になり、穴を第一関節と第二関節の間で押さえるのだが、ファイフだと左手はバイオリンのネックを握るような形で斜めに持ち右手は管に垂直という感じで、穴は左手が指先の腹で押さえ、右手は多分指先の第一関節付近で押さえる感じにした方がよさげ。
あと龍笛だと体を左に30度ぐらい捻る感じだとするとファイフは60度ぐらい捻る感じかね。
或はファイフの左を少し前気味に構えると吹き易いかも。
あと吹き口を少し内側に倒し気味にすると肩が楽。

ってことで、龍笛の練習用としても使えそう。
西洋音階で半音用の指遣いもあるので、現代の曲に合わせて吹いたりできる訳だ。
多分フルートの練習用というよりは和楽器系の横笛の練習用によさげ。

まあそんな感じで。