大好きな安倍吉俊の漫画を買ってきた!
「回螺」。
高けーかった。
こんなに高いの買ったのは「V フォー・ヴェンデッタ」以来だ。
カラー漫画はなあ。
まあそれでも邦楽CD一枚より少ない金銭的負担で買えるわけだ。
30秒と聴いていられないような音と妄言戯言が一時間近く続く悪夢に3000円費やすことを考えれば、なんてお買い得なんだ。
芸術は値段ではない?
無論然り。
それが「芸術」という観点から見られる限りにおいては。
君がベートーヴェンのCDにどれ程金を注ぎ込もうとも、君が音楽を理解できないのであれば、べートーヴェンの音楽は君の手には決して入らない。
或はピカソを買うことがそのピカソの芸術を手に入れることではない。
「芸術」は、作品等の単純な売買では到底買うことができないのは誰もが知るところ。
然しベートーヴェンの演奏会のチケットにも、或はポロックの絵にさえ、大抵値札が付くものだ。
君はその値札にある金額を支払ってその「芸術」を買うのではない。
然しやっぱCD一枚3000円ってのは、この2008年の様々なテクノロジーの水準や、この2008年の音楽制作、製造、流通、販売等々に関わるコストから考えても、大分高過ぎると思う・・・。
因みに、未だ読んでない。
おとりおき。
読めるような精神状態になったら読もう。