2008/06/24

ピグミー族

どうもGoogle Adsが私のブログと関係無い怪しげな広告ばかり表示する。
何かの呪いか?
やめよっかな。
こんな無関係な広告なら、逆にリンク踏んでしまった人がなんだか可哀想だ。
全然儲からないし。
まあ新しい物好きが昂じただけで、元来儲ける意図は余り無かったし、儲かるとも思わなかったけど。


CDを久しぶりに何枚か買ってきた。
ピグミー族のが意外に、大分好かった。

最近全然CDを買わなくなった。
大体の音楽は「解って了った」感があるし、私を奮わせるようなものが、まあたまにあるにはあるのだが、残念ながら殆ど無い。
音楽が芸術であることは近年非常に希であるように感じる。
自由ではないし、創造的希望とも結び付かない。

スローガンは「真理省創作局のように」。
序でに歪められた名ばかりの「著作権」の概念、或は戦略無き戦術。
間違った範囲で「真似ろ」と言い、間違った範囲で「真似るな」と言う。
「文化」で偽装し、捏造される「アーティスト」と捏造される脅威や損失。
一部の人の為に還元されることになっている間違った補償と不明瞭な金の流れで、「文化を守る」などと宣う。
勿論我々は騙されるだけが能ではない。
単に冷静になって訊けばいい。
「それでどうやって?」

そんな「音楽」は鉤括弧に入れて捨ててしまえ。

音楽の底を覗き込んで、そこにあるものに感嘆できるような何か。
加えて音楽を「芸術」たらしめている何か。
私はそれを「魂」と呼んでいる!
さあ、君の魂を聴かせて呉れ給え。

多分私の求めている音楽は、私の探しているところとは別のところにあるのだろう。
そう思うことにしよう・・・。