ディックは関係ねぇでやんす。
「なら私も神だ」と言う夢を見た。
何でそんな話になったのか・・・。
なんか八百万の神的な話だったと思う。
確か・・・。
「科学という迷信」という世迷い言を真面目に受け止めてしまっている人が居て。
つまり「科学がこの世の全ての問題に常に最適な解答をもたらす、という訳ではない」とか「パラダイムは変化し得る」ということと「科学は信用ならん」ということを区別できていないような人だ。
そういう人がワラワラ居て。
「皆さんご存じのように、科学万能の時代は終わったのです・・・」
��中略)
「古来より日本には八百万の神がおわし、我々の地方にも・・・」
��中略)
「あなた達が自然現象のひとつだと思い込んでいること、然し科学で説明できないでしょう?それを我々は神と呼んでもいいのではと考えているのです・・・」
��後略)
などと口々に宣う。
この集団には、或ひとまとまりの合意された概念群が形成されているようだ。
それに対して私。
「人知を超越した存在を神と呼ぶのなら、人も亦神也」
��中略)
「肚の探り合いで私に勝てると思うな、君の肚なんざ私には全て見えてしまうが私は相手に私の表情から何一つ正しい情報を与えることができないのだ・・・」
��中略)
「私が「神」だ、君達にも、私にも」
と言い捨てて、そこから勝者の如く堂々とした素振りで逃げ出した・・・。
と、大体そんな感じの夢を見た。