2007/02/21

Virtual PC 2007、Moleskineの紙質

Virtual PC 2007出たねえ。
フリーなのね。
Vistaを、ホストとゲストの両方で、正式にサポートするようになったらしい。
まあ私はVista持ってないから正式対応によって実質的にどう変わったのか、実感としては判らんが。
64bit OSが使えるようになったということかねえ。
ホストもゲストも32bit OSを使っている私のような場合には、2004SP1と比べて、余り使用感に違いはない。
まあ私は最近は殆どVirtual PCを使っておらず、使うとしたら大体VMware上のLinuxを使っているのだが。まあそれもLinux関係のお勉強のとき以外は大して使わないけど。
たまにヤバそうなexeファイルをVirtual PC上のWin98SEで試してみたりするだけで。
Linuxの使用感はどうなったんだろう。
私は今はVirtual PCにLinuxを入れてないので分からない。
試してみる価値は・・・あんまり無いかなあ。


頼んでおいたMoleskineのノートが来た。
無地のLarge版。
Large版は、アマゾンで買ったら普通の店で買うのに比べて結構安く手に入る。
500円ぐらい安いかも知れぬ。

今まで持ち歩き用に使ってた無地のちっちゃい版を家用にして、こっちを持ち歩こうかと。
なんか帯がドイツ語になってて、初めは間違って買ってしまったかと思ってビビッたが。

で、中身なんだけど、なんか紙質が今まで使ってたのと明らかに違う。
万年筆で書くと、インクを非常によく吸う。
私はMoleskineの紙質の、インクを余り吸い過ぎないところをかなり気に入ってたのだが、なんかゲンナリしてしまった。
字が太くなるし、結構裏写りする。
まあ恐らくその分インクが早く乾くんだろうけど・・・。
それにしても一寸吸い過ぎだねえ。
紙表面の加工がなんか甘いんだろう。

加えて、Moleskineはどういった訳か紙の繊維の中にインクをかなり吸ってしまう繊維がチラホラ混じっているのだが、その繊維の割合が私の前から持っているのよりかなり多く、字を書くとその繊維全体がすぐにインクを吸ってしまって黒くなり、頻繁に字に毛が生えたようになってしまう。
恐らく再生紙使ってるんだろうなあ。
まあ再生紙使うこと自体はそれはそれで善いことなのだが・・・。
でも再生紙使ってこんなに紙質が安定しなる訳ではないだろうしなあ。
全く違う工程で製紙されたかのようだ。
参ったなあ。
まあボールペンや鉛筆で書く分にはそれ程問題無いんだろうけど、私はボールペンや鉛筆を使わなくなってしまったし、折角手に入れた万年筆を是非使いたいからなあ。
Moleskineには、それなりの直段取ってんだから、是非とも紙質の向上と安定を目指して頂きたい。