2007/02/04

ヤングプロフィット

ヤングプロフィットが来た。
セーラーの万年筆。
注文してから届くまで6日ぐらいかかった。
一寸遅いなあ。

ペン軸の部品の接合部とかの造りがビミョウに甘くって、質感も一寸チープ臭いが、まあいいだろう。見てて気になる程ではない。
ペン先はEF。
セーラーのデスクペンの方もEFと表示されているのだが、こっちの方が一寸太い。
LAMYの黒インクを入れてみたんだけれど、なんかピンと来なかったので、セーラーの黒インクのカートリッジを入れている。
セーラーの黒インクもまあ悪くない。
結構確っかり黒い。
書き味は、私が思っていたより柔らかい感じだった。
セーラーのデスクペンよりは硬いかなあ。
まあ私は硬いのが好きなんで、もう一寸硬くてもよかった。
プラチナのは硬いという話なんで、そっちにすればよかったのかも知れないけど。
因みにプラチナのデスクペンは結構硬くて、気に入っている。
Tachikawaの新ペン先も硬くってインクも私好みなんで、大分気に入ってるのだが。
ああ、そういや新ペン先、一寸前にインクが乾いて詰まってしまったのだけれど、その後水にペン先をチョンと浸した後キャップをしてペン先を下にしてしばらく立てておく、というのを繰り返してたら、回復した。
そんなに深く固まっていた訳ではなかったようだ。
目出度し。

それから序でにrotringのアートペン。
EFなんだが、ゴンブト。
まあ外国製のペン先の太さの表記は、同じ表記でも日本のに比べて大分太くなるのは知ってたけど。
まあ欧米には漢字みたいな複雑な文字がないんで、小さい字を書くときペン先が太くっても字が潰れることはないのだろう。
それにしても大分太いねえ。
私の持っているところで比べると、セーラーのFの一つ上ぐらい太い。
もうインク抜いてしまったのでちゃんと比べてはいないけど、LAMYのEFよりは太い筈だ。
B罫のノートに「語彙」という字を辛うじて書ける、という感じ。
「憂欝」とか「親鸞」だと潰れる。
まあ「憂欝」は大体どれでも潰れるか・・・。
付属の黒インクが5本付いてきて、勿体無いので使っているが、これも結構ちゃんと黒い。
製図用とか漫画用に比べれば薄いけど、万年筆用の中では濃い方なんじゃないかと。

まあそんな感じで。