2007/01/10

蒸散力発電機

風力発電機ってあるやん?
あれの羽根の表面に、汗をかいてもすぐ乾く服の布を貼り付けるのだ。
で、それを回転軸のところで管に繋ぐ。
そういう風力発電機をいっぱい作って、その管をひとまとめにする。
そのひとまとめにした管に水力発電機を付け、更に水力発電機を川か池か雨水を溜めたものか、兎も角水源に繋げるのだ。
で、一旦その全体に水を満たすと、布が乾くと同時に毛細管現象でその布に水が供給され、発電機が回る。
また羽根が回れば、羽根の先から遠心力で水が飛び散り、而もより布が乾いて、更に水が吸い上げられ、水力発電機が回る。
勿論そのとき風力発電機の方も回る。
蒸散力発電機。

で、その原理(?)を応用して、砂漠に電力と経済力と雨を。
先ず砂漠の標高の低いところに地下に穴を掘って、海まで繋げる。
で、その穴の途中に水力発電機を取り付けるのだ。
まあこれだけでも潮の満ち引きで発電できる訳だが、更に一工夫。
穴の砂漠エンドでは浅いプールみたいなのをいっぱい作って、そこに海水を流し込む。
或は「すぐ乾く布」でもいいけど。
毛細管現象とか「蒸散力」を使うとなお宜しい。
それから海水が乾いたときにできる塩を売るのだ。
そうすると砂漠の空気が湿ってきて、ゆくゆくは雨が降るまでになる。
一石三鳥。
まあ「一石」は相当でかい石になるけど。
而も海の環境破壊にもなるし。

てゆーかこれなら世界中の防波堤に波力発電機を付けた方が良さそうな。

ということを風呂の中で考えながらニンマリする。