2007/01/03

実演編

後半。
まあ前後半に分けてやる程のネタではないかも知れないけれど、他にネタも無く。

私は一回ライブ演奏するだけでかなり体力を消耗してしまう方だし、機材の運搬も結構体力を使うので、前日ぐらいはちゃんと寝ようと思ってたのだけれど、結局ネタの仕込みをちんたらやり過ぎて一睡もできぬままライブに赴く。
ライブハウスまでの移動中に幾らか睡眠を摂れるかもと思っていたが、寝たら寝たで起きれなくなってやばそうだったので、ポッドキャストでも聴きながら覚醒状態を維持する。

ライブハウス内の出音は結構ちゃんとしてて、なかなか好い印象を持った。
ライブハウスの外では誰かが吐いたゲロが流れてて非常に臭くてかなりゲンナリしてたのだが。
出音が良ければ、お馬鹿なことをすればそれはお馬鹿なことしてるのだとちゃんと判るので、おちゃらけ環境音楽をやるのに好都合だ。

で、ライブ。
クリムゾンバンド。
21st. century schizoid man インプロパートを引き延ばして20分掛けてやろうという魂胆のバンド。
こういう曲は、その場で思いついたことを気軽に組み込めるし、メンバー同士対話的になる曲だし、やってて楽しい。
私はギターとヴォーカルで、あとドラムとベースとサックス。
演奏は、録音しておいたのを後から聴き返してみると、演奏中に感じてたのより好かったが、私の気力と体力が万全ならもう一寸好くなっただろう。
攻めがあと一歩のところで中途半端になってしまった。
声も意図したよりも少し薄っぺらくなってしまった。

おちゃらけ環境音楽。
二人で適当な機材を持ち寄って、適当なネタを仕込んでおいて、その場でせーのできることをしようという感じの適当ユニット。
相方も院生で、お互い時間が無いので、そんな感じに。
JBバトルズジョンケージケチャ憲法九条エロゲーフセインの死刑執行と「ザラザラした大地に戻れ」と能登麻美子うっかりペネロペ)がテーマ(?)。
なんか変なの混じった。
私がPCをマウスとMicroKONTROLで制御してM-AUDIOのオーディオIFからの出力の一部にKaoss Padでエフェクトを掛けつつギターを弾くエレクトロな感じのセットで、相方はカセットMTRとiPodとリズムマシンとずらりと並んだコンパクトエフェクターとあとなんかおもちゃの楽器とギターというなんか一寸格好いい感じのセット。
私がノイズとリズムで地面を生成してその上で相方が世界を創る、という格好いい裏設定もあったりなかったり。
これもそれぞれが一晩でネタを仕込んだとは思えない、ダレダレのグダグダながらビミョウに格好いい感じになった。

その後打ち上げで呑んでアルコールもいい感じになって一寸盛り上がってきたぐらいに終電の時間を迎え、帰らんとすると、初詣に行かないかとのお誘いあり、それも悪くないと応じるも、よく考えると体力も今や底を尽き荷物も多い中、初詣の人混みの中を歩くのは自殺を意味することが判明し、おひょいさんをリスペクトしつつこっそりと抜け出して、帰宅し、そこで尽きる。

翌日、筋肉痛になる。