2013/07/14

新イヤホン、Shure SE215

外出するときは常時iPodと両耳にぶっ刺すことでクソマチックワールド(糞街苦世界)から私の神経を隔絶していることでお馴染みのEtymotic Reserchのhf5。
一度コネクタ付近で断線してからコネクタをNeutrikのL型のに交換して、それなりに長い間保ってた。
然し遂にこれも断線し、断線したところを切ってハンダ付けし直す。
ところがそのとき付けた熱縮チューブが硬過ぎて、短い期間で熱縮チューブからケーブルが出てるの境目のところでまた断線してしまった。
そしてそれをまた切ってハンダ付けし直したりしてたら、今度はコネクタ自身がダメになってしまった。
そんなこんなを何度も繰り返している内にケーブルもかなり短くなってしまっている。

そろそろ買い替えの時期か・・・。
まあ新しいコネクタ付けたらまた聴けるとは思うんだけど、まあいいや。
過去のブログを検索してみたら2010年の2月とかに買ってるみたいなんで、大体3年半ぐらいは保ったことになるのか。
まあそんなもんっちゃあそんなもんだろうけど、でももうちょい使ってもよかったか。

さて、新しいのをどうするか。
価格は10,000円以内。
高遮音性で、できれば既にあるイヤチップ資産が使いまわせるヤツ。
てことはhf5(→Soundhouse)を買い直すか、ダイナミック型のちょい安いmc5(→Soundhouse)を買ってみるか、或は同じくダイナミックのShureのSE215(→Soundhouse)にするか、ぐらいか。
音的には、昔Etymotic Researchが出してたER-6iみたいなのがいいんよね。
カリカリした硬めの音で、締まりのあるロー、フラットっぽい繊細系の音。
hf5はER-6iに比べて一寸ローミッドが厚めで、音像もほんの少しユルめで、ER-6iを一寸元気にした感じ。

あ、そういや昔Shureが出してたSE210ってのも有るんだが、ローが結構出てるけどそんなにモヤッとはしてなくて、ハイも意外と硬めで、大分元気系の音なんだけど少しモニター系の雰囲気もある感じ。
でも元気系の音ってあんま好きじゃないんよね。
あとイマイチ耳の形に合わないんよね・・・。
耳から結構飛び出る感じになるし、ちゃんと遮音性を確保できるイヤチップを選択して使ってると何故か暫くして耳が痛くなってきたりするんで、結局あんまし使ってない。
多分イヤチップを挿す部分が長過ぎるのと、その角度も私に合ってないんだろう。

hf5を買い直すとすると、音質も結構気に入ってるし、以前に比べて大分安くなっているし、今まで通りでOKってのはメリットだろう。
然し同じの買うだけってのも面白味が無いし、耐久性も今まで通りで、まあ悪くないが良くもない。
でもまあhf5を選ぶのが正着な気はする。
mc5は、多分音的にはhf5に劣るだろうが、それが私の好みにどれだけ離れてるかってのが判らないのが問題。
耐久性はまあ少なくともhf5と同等ぐらいはあるだろうし、あとhf5に比べても大分安いってのが魅力。
SE215は、多分Shureっぽい元気系の音だろうってのが一番のネック。
然しケーブル着脱式で交換ができるってのはすげー魅力的。
イヤホンの故障はほぼケーブルの断線なので、これが交換出きれば使用できる期間は飛躍的に伸びる筈。
でも着脱機構を付けるとそこが故障原因になったりしないでもない気がするけど・・・まあでもケーブルよりは長持ちするだろう。

うーん。
ど・れ・に・し・よ・う・か・な、て・ん・の・か・み・さ・の・い・う・と・お・り・に・は・さ・せ・ぬ。
ハイ、ShureのSE215になりました。
やっぱケーブル交換ができるってのが大きい。
ってことで、買ってみました。

一緒に買ったComplyの高遮音イヤチップ(→Soundhouse)ぶっ挿して聴いてみたら、ローが厚くてユルい!そしてハイがビミョウに遠い!うわあ!
でもまあそうよな。Shureやし。
今まで挙げたイヤホンの中で一番ローが出てる。
締り系とは逆の、モヤッとした包み込む系のロー。
ザ・Shureみたいな音。ロックを聴くのです・・・兎に角ロックを聴くのです。
まあでも耳への収まりはSE210と比べて大分良い。
イヤチップを挿す部分の角度がより鋭角になって、長さも短くなってる。
でも一寸耳に入れるまでが割と苦労する。
あとケーブルの耳にかける部分に針金が入ってて形状記憶できるようになってるんだけど、コレマジで要らん。
あと今気付いたけど、交換用のケーブルめっさ高い・・・。
これ一本に少し色付けたらmc5が買える。くっ!

序でに。
ComplyのイヤチップをEtymoのhf5に着けてみたら、すっげーいい感じ。
遮音性も上がったし、耳に入れ易いし。
やっぱhf5にしとけばよかったか・・・。