2012/11/12

Duo-Sonicにエルボーカット

Duo-Sonic。
高めに構えて立って弾くと、指板が上を向き勝ち。
ボディの尻の部分が前腕の肘の近く辺りに干渉するんですな。
そこでボディを押してしまう訳だ。
テレキャスでも似たような感じか。
テレキャスだとボディコンターが無いので腹と前腕部でボディを挟み込む形になり、肘の方が前に出る感じになるのだけれど、Duo-Sonicだとボディコンターがあるので、前腕で押さえた分だけ肘は自然な感じで後ろへ退げられるけど、そうするとコンターの角度の分だけボディが上を向いてしまう訳だ。
元来どちらかと言うとGibson系に慣れている私は、肘が前に出たり指板が上を向いたりすると、微妙にだけど、チト弾き難い。
Gibson系だとTOMのおかげでブリッジが高くなってたりアーチトップだったりして、肘とか前腕部にボディが干渉することがあんまり無いのです。

てことで、Duo-Sonicのボディにエルボーカット。
ストラトっぽくする訳ですな。
あと序でに絵付け。

Duo-Sonic
Duo-Sonic posted by (C)Ludwig D. Omen

先ずボディの尻を斜めにカット。
ノコギリで適当にゴリゴリやって、カンナが無いのでクラフトナイフで形を整えた後、軽くヤスリがけ。
切断面にシリコンアクリル塗料をサッと塗って乾かした後、タミヤカラーで以て筆が進むに任せる。

うーん。
適当過ぎた。
もう少し意匠を考えるべきだったか。
あともうちょい色ムラとか筆の線が出ると思ったんだけど、乾くと思いの外均一になってしまった。

・・・まあいっか。
気に入らなくなったら塗装を全部剥がして塗り直そう。
安ギターらしく塗装も下地もかなりガッツリしてあるので、ノミと槌で割と楽にパリパリ剥がせそう。

エルボーカットは割といい感じ。
元々そうであったかのように弾き易し。