この湿気で、ES-339のネックがよく反る。
SGはあんまり変化無いんだけど。
ES-339が割と新しくて慣れてないのか?或はネックが薄いからか?
トラスロッドのナットを結構沢山、ナットの頭からロッドが5mm程出るくらいまで締めたんだけど、それでも未だ幾らか反ってる。
Gibsonのは、トラスロッドにどの程度ネジ山が切ってあるか判らない。
若しかしたらそんなに多くは切ってないかも知れない。
いつか締め切ってしまうかも知れない。
ということで、ナットの下にワッシャを咬ましてナットを上げ底にする計画。
ロッドはM6ぐらいかと思って、M6用のワッシャを買ってきたんだが、一寸大き過ぎた。
M5でいけそう。
やっぱちゃんと測っておくべきだったか。
でもまあ折角買ったし、多少大きいだけならそんなに影響無さそうだったので、そのままM6のを使う。
トラスロッドのナットを外して、そこにワッシャを何枚か重ねて通し、その上からナットを締める。
これで心置き無く締め込むことができる訳だ。
ネックも真っ直ぐ。
弾き易く、音も好い。
良し。
ネックが反ってると何一つ良いこと無いからなあ。
因みにFender系のメイプルネックはこの湿気でも殆ど気にならない程度にしか反ってない。
ネックの塗装を剥がしているものでも。
こういう、余りメンテナンスしなくても使えたり、或は割と無茶な使い方ができたり安物でもそれなりの音が出たりするところは、Fender系ギターの良いところだ。
そういう訳で、出音に反して、私は、Fender系のよりGibsonのギターの方が寧ろより繊細であるというイメージを持っている。