2009/02/04

近頃のAmazonの奴

Amazonで買い物をした。
本とかCDとか。

Amazonのお急ぎ便は、「在庫あり」のCDとか本とかを買った場合、大阪に住んでいたら、やっぱ逆に遅くなる・・・。
あれは首都圏向けのサービスのようだ。
大阪(市内の僻地)に住んでいる場合、普段、夜注文して、注文した次の次の日の昼頃に届くのだが、お急ぎ便だと3時以降から夕方までぐらいに届く。
全然お急げてないばかりか逆に遅れる訳だ。
まあ数時間遅くなるだけだけれども、わざわざ余計に金払って遅く届けて貰うこともない。
「この場所に配送する場合、この時間に注文したらこの時間で届く」というようなことをAmazonは流石に把握してると思うんだけど、なんで注文時にお急ぎ便が選択できるようになってるんだろう。

お急ぎ便の場合、確かにAmazonの倉庫からの出荷の報告を私が受け取る時間は、通常時より早い気がする。
以下想像でものを言うと:
多分、Amazonの倉庫から出荷された商品は普段より早く、日通の大阪の配送センターに到着するが、その時点で既にその日の宅配時間を過ぎている為に、大阪の配送センターに一晩その商品はストックされる。
その後、後からAmazonから出荷された普通のお急ぎ便でない商品や他の荷物も後から配送センターに到着し、同じように配送センターの倉庫にストックされる。
次の朝、配送センターから商品を出して、次の配送センター或は配送先に届ける訳だが、ここで若し、例えば配送センターの荷物倉庫の出口と入り口が同じであるなどして倉庫の奥から順に荷物を詰めていくというルールがあるような場合、遅く着いたものが出入り口のより近くに置かれ、早く着いたものは出入り口からより遠いところに置かれることになり、出入り口から見て手前にある荷物から順に荷物の再配送をすると、前の晩にその配送センターにより早く到着した荷物がより遅く再配送されることになる訳だ。
と、お急ぎ便が普通便よりも遅れることの理由として、こういうようなことがあるのかも知れない。

普段Amazonを利用している人は、注文時のお急ぎ便の選択項目の下に出てる「何日に到着します」という到着予定日が、お急ぎ便でないときにいつも到着している日にちと変わらないことに気付くかも知れないけれど、そうでない人は、より早く商品が到着することを期待しながら余分に350円支払って数時間遅く届けて貰う、という羽目になる訳だ。
お急ぎ便選択時に「もしかしたら早くならないかも知れないし、逆に遅くなるかも知れませんよ」的な注意書きも見当たらない。
詐欺臭い嫌な臭いがするな。
ハラハラするぜ。

それとAmazonは、以前は商品を梱包するときに、中で商品が動かないようにラップで包んで固定していたのだが、今日届いたものから推測する限り、どうやら最近はしてないようだな。
経費削減か?
本やらCDやらを適当に重ねて、隙間に藁半紙を緩衝材として詰めることで商品が動かないように固定しようとしているのだけれど、藁半紙の量が明らかに少な過ぎて、商品が中でガンガン動くよ。
お陰でCDのケースにガッツリヒビが入っていた。
まあ以前からAmazonで買ったCDのCDケースにはヒビが入っていることが多かったが。
輸入盤が多いし。
ケースのヒビぐらいはあんまり気にしてなかったのだが、状況から見て、輸送中にヒビが入ったことが推測されたので、一寸この先AmazonでCDを買うのは心配だなあ。
まあ心配でも買うんだけど。
クラシックのCDの全集も買ったのだが、CDケースをまとめる紙製のケースの角が潰れていたり、4枚入りの分厚いCDケースの中で全てのCDがホルダーから外れていたし。
なんか落としたような感じだ。
CD自体には傷もなかったしちゃんと再生されたのでまあいいんだけど。
ハラハラするぜ。

Amazonの奴、なんだか最近ハラハラさせやがる。