2004/10/01

矢野、日本代表

ツタヤに行ってきたー

私が、小学生か中学か高校かいつだったか忘れたが、兎に角蒙古斑も取れない青いクソガキだった頃、一度だけラジオで聞いた曲で、誰の曲なのかも曲名も分からず、唯その曲中の歌詞に「ガイア」というフレーズがあったのを覚えていた曲があって、それを忘れられずにずっと捜し求めていたのだが、ツタヤ店内を歩いていると、特設の「異端児」コーナーがあって、そこに、ヴァレンシアなる人物の「ガイア」なるタイトルのアルバムが。
恐る恐る借りてみることに。
ヴァレンシアなる人物は、名前は知っていた。私のイメージによると、彼はギターのそこそこ弾けるプリンス系ミュージシャン、といったところだった。
帰って来て、恐る恐るCDをセットして、「ガイア」という曲をかけてみる。
おお、まさに。これだ。
而も覚えていたより微妙に良い曲。私の記憶によると、もう一寸ヘヴィーだったような気が。まあ、この曲の衝撃がガキの脳味噌には余分にヘヴィーに響いたのだろう。
声が、フレディーマーキュリーとマイケルジャクソンの間みたいな声で。奇妙な感覚。クイーンの「ウィウィルロックユー」とM. J. の「チャイルドフッド」とか上手く真似しそうな声。
収穫。

因みに同日矢野顕子は日本を代表するだけある素晴らしいアーティストである、ということを発見する。