2014/06/21

鯛アラ飯

天然鯛のアラが安かったので、鯛飯にでもすっかと。
元の鯛がかなりデカいみたいなんだけど、まあアラの可食部なんざ知れたもの。

普段の一食分より少し多めの米を洗ってザルにあけて、アラをグリルでざっと火を通してからスプーンで身と骨に分け、身は米と炊く用に、骨は出汁をとる用に。
然し思ったより身が多く、普通にそれだけで一食分になるぐらい大量に採れてしまう。
普段買う鯛アラはもっと小っさい鯛のヤツなんで、目測が狂った。
アレか、距離が2倍になったら体積は8倍になるの法則のヤツか。
やべえ。大分多い。
嫌な予感しかしない。

取り敢えず、止せばいいのに全部突っ込んで炊く。
が、身の量が多過ぎて土鍋に投入すべき出汁の分量がイマイチ判らなくなる。

炊き上がると、案の定ご飯がべちゃっとしてる。
雑炊までは行かない、雑炊一歩手前の微妙なべちゃ度。
ああもう、やっぱり出汁が多かった。
もうちょい追加で火を通すかこれはこういうものとして食べるか迷って、結局そのまま食べてみることに。

味自体は悪くないんだけど、米のべちゃっとした感じと醤油や魚の香りが素晴らしい相乗効果を生んで、なんか体が受け付けない。
結局1/3ぐらい食べたところでギブアップする。
勿体無い。