2013/02/02

新寝室用ミニコンポ

寝室用に使ってるONKYOの古いコンポが瀕死っちゅー話。
先ずCDを読み込ませるのに一苦労する。
CDを入れてトレーを閉じてもすぐにトレーが開く。
多分トレーを閉じても「トレーが閉じた」フラグが立たないんだ。
それでCDを読み込むとこまで行けないんだろう。多分。
CDを読み込ませるにはトレーが閉じた瞬間にコンポを殴る。
殴れば1/10ぐらいの確率でCDを読み込み始める。
結構前からこの症状が出てて、段々悪化しているとはいえ、まあ我慢できないでもなかったのだけれど。
然し最近、再生すると音飛びするようになってきた。
それが加速度的に酷くなってきていて、今では一寸聴けたものではない。

てことで、新しいコンポを買う理由ができた。
この前最安のDVDプレーヤーと余ってる安デジアンでCD再生環境を作ったけど、ソレとコレとは別の話。
スリープタイマーとか設定できないしね。

寝室用なんで、デカい音は出さないし、サイズもデカいのは要らない。
そんなに良いものでなくていい。
音もガチガチに拘る訳ではない。
スピーカーは一応余ってるんで、スピーカー無しでもOK。あってもいいけど。
多機能である必要は無くて、普通のコンポに付いてそうな機能が付いてれば良し。
音源もCDが聴ければ取り敢えず良し。
入出力も、まあ多いにこしたことないけど、そんなに重要ではない。
ってことで、色々探してみました。

基本的にONKYOの傾向が好きなんで、取り敢えず先ずはONKYOで探してみる。
ONKYOやったらCR-555ぐらいがいいかね。
或はKENWOODのR-K731とかか。
メインの環境をSONYのTA-F501&SCD-X501にしてからというもの、デジタルアンプが大好きになったので、KENWOODのKシリーズはなんか好い感じ。
このクラスでデジアン搭載だとKENWOODぐらいしか無さそうだし。
デジアンだと小音量に強そうだし、寝ながら聴くには良さげ。
でもCR-555にしてもR-K731にしても寝室用にするには一寸良いもの過ぎるんよね。
PioneerのX-HM50がAmazonで安いので、まあそれでもいいっちゃあいい。

そんなことを考えながらヤマダ電機にフラっと入ってみたら、KENWOODの型落ちのK-521が20,000円弱。
まあこの辺で手を打っておくか。
好物のデジアンやし。
スピーカーも付いてるし。要らんけど。
Bluetoothとか付いてないけど、まあ別に使わんし。
ってことで、買って帰る。

帰って早速開封。
本体がすげー軽い。
本体操作はタッチパネル式なんだけど、見た目的にも機能的にもイマイチ。機構としてイモい。
タッチパネルだと目でちゃんと見て触らないと不可なくて、押せたかどうか判り難いし、触った感触で「この辺りのボタンは再生」みたいなことはできない。
フリック操作とかできるでもなし、フツーにボタンでいい。
まあ基本的にリモコンで操作する設計かと。

スピーカーが意外と確っかりしてて、少し重い。
本体はバナナプラグ対応なのにスピーカーはバネ式。うぬぅ。
音は未だ評価できる段階にはないけど、見た目的には良し。

SONYのTA-F501と聴き比べ。
スピーカーにBEHRINGERのB2030Pを使って、切り替えながら比べる。
流石にカリカリにチューニングしたTA-F501とでは勝負にならんか。
TA-F501の音を聴いた後にK-521を聴くと、解像感が違い過ぎて買い物に失敗した気分になって一寸ヘコむ。
K-521のがモヤっとしてる。
まあ然し古いONKYOのと比べたら良くなってるんだけど。
意外と暖色系?
でも不自然に膨らんでるようなところは無くて良し。

まあいいんじゃないですかね。
マジすげーって程ではないけど、少なくとも悪い買い物ではない。
これでスピーカー付いてこの値段なら大分お買い得。

まあそんな感じで。