2010/08/15

ザ・胃袋

息を吸って、息を吐いて、ポテチ食う。
マルクス(だっけ?)風に言うと、ザ・胃袋。(サルトルだったかも知れない。)
なんだかいたたまれない気分になって、家を飛び出して、特に何がある訳でもない住宅街を只管練り歩く。
汗でもかけば、少しは、自分が快活な人間であったかのような錯覚に陥ることができるかも知れない。
1時間半ぐらい練り歩いて、風呂に入り、パスタ食って、意味も無く新しい萌え漫画のタイトルをぼんやり考えたりして、自分が快活でないことを確認して、今に至る。

因みに新しい萌え漫画のタイトル。
「ルさんち!」
「おセンチ」みたいな発音で。
「ル」と呼ばれる人とその家族が、一方で「あんな、幾らお金持ってたって、そもそも人間力が備わってないとダメ」とか「おっぱい大きいと馬鹿みたいに見える」とか言いながら、一方で歯をギリギリ言わせる、という話。
吉田戦車原作。
下らなければ下らない方が良い。