2010/08/30

Beethoven-dose

久しぶりに梅田へ。

用を済ませた後、ギター弦を買いに楽器屋に行く。
ダダリオのステンレスハーフラウンド弦。
然し売ってなかったので、新たなピックを探求することにする。
Jim DunlopのUltex製でJazz III型のやつが結構気に入ってるんだけど、これも売ってなかったのだが、然しUltexでティアドロップの先の尖ったやつ(Paul Gilbertっぽい形)があったので、買ってみることに。
大きさはPaul Gilbert型より結構でかい。ティアドロップ型のが近くて、当にティアドロップの先を尖らしたという感じ。
取り敢えず厚み0.73と0.9と1.14を買ったけど、0.73のが他の素材のに比べて、しなりはまあ大体同程度で音も薄いピックらしいキラキラした音なのだが耐久性が高そうな感じがして、結構使えそう。
薄いピックは、他の素材のだとすぐ曲がってしまって使い難いんだよなー。
でも私には一寸でかい。

CD買いにタワレコに。
日曜の昼過ぎにしては割と閑散としていた気がする。
そうか、CD売れんのか。
まあ音楽を録音したものを売ることに関する業界を牛耳ってた連中が商才無かった上に、それを認めるのが嫌で仲間内で足をひっぱり合う(そして他人の所為にする)ことしかしなかったんだからしょうがない。
で、MOGWAIのライブ盤(→Amazon)がそろそろ発売されてる筈。
然し高価で定価な日本盤しかなかった。
でも買ったさ。今日欲しかったんだ。馬鹿なことをしたもんだ!でも今日欲しかったんだ。
MOGWAIが好きなのです。
序でにクラシックのCDが安くなってたので買っておく。
Purcell(→Amazon)とPenderecki(→Amazon)とDurufle(→Amazon)と、あとGlenn GouldのBeethoven(→Amazon)の。
特に冒険はせず、好きだと判っているものばかり。
前の三人のは声楽メインのやつ。
Pendereckiのが良かった。
DurufleのはRequiem+αなんだけど、DurufleのRequiemといえば、Requiemばかり集めた10枚組投げ売りコンピに入ってたの(原盤は多分これ→Amazon)がすげー良くて、それを超えるものを探してるんだけど、なかなか見つからない。
Gouldのは「月光」とかBeethoven中期の有名所が入ってるやつ。
一寸前までi-Dose(バイノーラルビート)とかが流行ってて、そんなのよりReichのがトべる!とか謂う人もあったようだけど、私にはなんでReichなんかでトべるのかイマイチピンと来ない・・・。
シンセで音をいじってると勝手にバイノーラルビートの感じになったりするので、そういうので或程度慣れてしまってるのかも知れない。
私がReichのことを大して好きでもないからかも知れない(べつに嫌いでもないけど)。
��手前味噌ながら&恥ずかしながら、昔は私も、バイノーラルビートじゃないけどそれ系の感じを曲にしたりしたもので・・・。今聴くと音悪いな・・・。)
てゆうか只の(非音楽的な)バイノーラルビートは、私には、長時間耳にすると疲れるしなんか肩が凝ったり頭が痛くなる・・・。
音楽好きが音でキモチくなりたいなら、色々あるけど、GouldのバタバタしたBeethovenもその一つ。
キチンと音楽の文法を踏まえた上でキモチくしてくれる。
こいつはヤバイ。

あと漫画やらアルコールやらうまいもんやらを調達して、ネギ焼き食べて帰る。
で、買ってきたワインを開けて、ギター弾いて、漫画読んで、良い音楽を聴いて、今気分良くなっているところ。