2008/11/03

ATEN CS-1764

DVI用のCPU切替器。
ATENのCS-1764(→Amazon)。

今までのサンワサプライのちょー滲んで二重化するVGA用の切替器とはオサラバだ。
ヨドバシでMac用の(やたらと高い)mini-DVI/DVI変換ケーブルも買ってきた。

で、設置して、メインPCを立ち上げたのだけれど、何故かBIOS画面から先が映らない。
BIOS画面は映る。
ケーブルを取り替えたりしてみたが、やっぱり映らない。
Macを繋いでも駄目。
Macを直でモニタに繋いだら、最初に1920x1200解像度のモニタが1024x768解像度として認識されて、デスクトップがぼやけた拡大図みたいになっていたのが、しばらくしたら完全に認識しなくなった。
訳が解らん。
MacBookのビデオドライバとかチップセットとか何かがイカレてるか、何かのファームウェアのヴァージョンが古いのか、とか、色々調べてみるも成果無し。
またメインPCとモニタを直で繋いでも駄目。
なんでやねん。
数時間かけていろいろやってみるも全く駄目。
諦めて明日ATENのサポートに訊いてみようと思いながら、試しにモニタと切替器を繋いでいるDVIケーブルを換えてみたら、あっさりいけた。
これか。

このケーブルはさっきまでメインPCに繋がっていて、ちゃんと機能していたものだったのだが、机の裏から引っこ抜いたときに中で線が切れるか切れかかるか何かしたのだろう。
よく考えてみると、Mac直で繋いだときもこのケーブルだったし、Macと切替器が同時に壊れているんじゃないかと疑うよりそのとき共通で使っていた部品が壊れているんじゃないかと疑う方が先だろう。
まさかさっきまで使えていたものが、ということもあるが、まあ、高い買い物が無駄になるかも知れないという重圧でパニクっていたのだ。

使えて一安心。


で、使ってみた感想。
今までのに比べるとすげー使い好い。
例えば、今までのはMacでMicrosoftのキーボードをIntelliTypeを使ってキーマッピングを変えて使おうとしても、キーボードのUSB端子を切替器のキーボード口に挿すと切替器に内蔵されている仮想キーボードとしてMacに認識されてIntelliTypeが使えないし、かといってマウス用の口にハブを咬ませて繋いだらホットキーが使えなくて切替を切替器本体のボタンでしなければならないようになる、という二律背反が生じる訳だが、新しいATENのでは、キーボード口にキーボードを挿しても、MacもMicrosoftキーボードとして認識するし、ホットキーも普通に使える。
これはMac遣いとしてはすげーよいよ。
Macが混じっていても普通に使える。
有り難ぇ。
Macキーボードも使えるみたいだし。
一応Macキーボードエミュレーションもある。

画質は、DVI-D接続なので当然滲みも無い。

あと、それぞれのパソコンとの接続が、専用のケーブルを買わなければならないのではなく、一般的なDVIだとかUSBだとかのケーブルを使えばいいというのも凄く有り難い。

但、USBハブがUSB1.1なのがなあ。
まあ私はあんまり要らないけど、2.0ポートがあったらあったで便利そうだ。
外付けHDDとか繋いだり。


あと3Dプログラム用の数学入門的な本を買ってきて読む。
大丈夫、解るようになるさ。