2008/10/19

App Store!

一日中App Storeに貼り付いて、いけてるAppを探す。

先ずはカレンダー、テキストメモ、ToDo、絵メモ。

カレンダーは普通に元々付いてるカレンダーを使うことに。
MacのiCalが同期できないかと思ったが、単に何故か見落としてただけだった。普通にできる。そりゃそうだ。
只、カレンダーのUIだが、月表示にした場合、祝日や休日にセルの色が変わる訳でもなし、予定がある日は日付の下にドットが付くだけで、それがどのカテゴリーの予定なのかが、その日を選択するまで判らなかったりで、その一覧性に関して余り上出来とは言えない。
月表示に関しては、私の携帯(P705iμ)に付いてるのの方が見易い。
まあでも普通に使えることは使えるので、これでいいや、ということにした。

普段はMoleskineを愛用しているハイソ(?)な私だが、電車の中でぱっと思い付いたくだらないことや断片的なアイディアを、一々鞄の中からMoleskineとお気に入りのSTEDTLERのボールペンを引っ張り出してきてゴリゴリ書くのは少々仰々しい。
そこで簡単なメモは今まで携帯でとってたのだが、折角iPod Touchがあるのだから、iPod Touchですればいい。
と言う訳でテキストメモ。
テキストメモも幾つか試したが、Nexar Software Studioの「iNote」(→App Store
が使い好い。
因みに450円。無料ではない。
シンプルで、凄い機能は無いが、横書きができる点が好い。
横書きの方が遙かにキーボードが打ち易い。
日本語も普通にいけるし、書いたメモはメールで送れる。
あとカテゴリー毎にメモを分類したりメモにタイトルを付けられるのだが、これは私はあんまり要らない。
できるだけ少ないタッチでテキスト入力まで辿り着きたい私には、どちらかというと無い方が嬉しい機能だ。
標準のテキストメモもシンプルで結構素敵なのがあるのに、「PC/Mac/Linuxのローカルにあるテキストをネットワーク経由で編集できる」とか「コード補完できる」とか「タブ表示可」とか「絵も描けてToDoと統合できてMacと同期できる(←これ欲しい)」みたいな特に凄い機能がある訳でもないテキストメモにお金を払うのは勿体無いのではないかとも思ったが・・・まあいいや。

ToDo。
買うべき漫画を発売日の数日前にAmazonのおすすめでチェックして、発売日にジュンク堂に行ったはいいものの、何買うんだったか忘れたりすることがよくある。
或は弦やピックの欠品したのを買い足しなさいとか。
OpenOffice3.0が出たからアップデートしなさいとか。
紅茶が切れました、とか。
そういうのが管理できればいい。
今までは紙のメモ帳に書いてきたことだ。
が、そういうの全てを一々iPod Touch上で打ち込むのは非常に面倒臭い。
今までも紙のメモ帳で十分やってきたことを思えば要らないっちゃあ要らないので、一層面倒臭い。
使い慣れたフルサイズのキーボードで打ち込みたい。
という訳で、パソコンとの同期の機能があれば嬉しい。
然しあんまりお金をかけたくない。
と思っていたらZenbiの「Zenbi Lists」(→App Store)というのが。
パソコンのWebブラウザ上でもiPod TouchローカルでもToDo閲覧/管理ができて、iPod Touchがネットにつながっていればそれらを同期できる。
データはiPod Touch上と、パソコンローカルではなくWeb上にあるので、パソコンでネットに繋がる環境にあれば、パソコンのキーボードを使ってToDoを管理できる訳だ。
而も無料!
同期機能が要る場合はZenbiのアカウントが必要(無料)。
Zenbi Lists
iPod Touch上のToDoのUIも、カテゴリー分けもできて(これは要る)普通に使えるし。
横書きもできるのでスゲー便利だ!

あとは絵が描けるメモ。
これはあんまり好いのがなかったのだが、Josh Anonの「FllipBook Lite」(→App Store)が一番気に入った。
これはメモというよりはパラパラマンガ作成ツールなのだが、私はメモツールとして使うとしよう。
一枚につき2レイヤーあるし、なかなか高機能。
そして無料。
やっぱ只が好い。


序でに。
iPod Touchで青空文庫をどっさり入れて読みたい。
オフラインで。
ネットにつながる環境にあれば、「Touch the Sky」をブックマークすればいいだけだろう。ルビもきれいに読めるし。
然しオフラインでとなると、テキスト或はXHTMLファイルをPDFやJPEGに落とすかしないと不可ないっぽい。
或はXHTMLを保存してSafariで覧るか。
然しLexcycleの「Stanza」(→App Store)があれば多少はスマートになるかも。
と思ったけど、そうでもないか。
要するにXHTMLファイルを著者毎にカテゴリー分けして保存できるブラウザだ。
<ruby></ruby>(ルビ)に対応してないし。
デスクトップ版のStanzaをインストールして、それをBonjourで同期する、という感じ。
然しこのデスクトップ版のStanzaが、Windowsを使ってみたところ、アプリケーションとして洗練されてなくて、凄くイモっぽい。
然しまあ、これで一応、青空文庫をタンマリiPod Touchに入れて読めるようになった訳だ。
大杉栄とか。リチャードストールマンとか。鴎外に露伴に夢野久作もある。
でもやっぱ<ruby></ruby>は欲しいな。