2008/07/20

地球温暖化進化

山程のパッチケーブル作ってたらこんな時間に・・・。


スティーブン・ジェイ・グールドの「断続平衡説」ってのは、簡単に言うと、生物の進化ってのは、その生物の形質の変化には激しい時期と殆ど変化しない時期がある、という説だ。
この激しい時期に新しい種が生まれたりする訳だ。
これは、「進化は短期間のうちに起こる」というふうにも表現されることがある。
まあ短期間と言っても何万年とか何百万年という単位だけど。
序でに言っとくと、この「短期間」を「一代(或は数代)のうちに」と読んでしまう人が結構多い。
つまり、進化がウィルスとかに因って引き起こされるのです、進化論で有名なグールドさんも認めてます、というような話。
これは完全な誤読で、そういうのは少なくとも断続平衡説には含まれていない。
で、進化の速くなる切っ掛けってのは、大体はその生物の生息圏の環境に大きな変化があるときなんじゃないかと思う訳ですよ。
で。

最近の温暖化とかの話。
こう地球規模で環境が変わってしまうと、何か新種の哺乳類的なものが生まれるんじゃね?ユニコーン的なのとか?と風呂の中で昔の漫画みたいなことを夢想したが、風呂を出て断続平衡を思い出して思い直した、という話。