2005/06/28

学術系の文庫本

今日は論文は書かず。
息の抜けない息抜き。
息を抜くことにビビって居やがるのか?あぁ?
然り。咳をしても然り(惨頭火)。

目の前に文庫本が山積みされているのだが、綺麗に方向を揃えて背表紙をこちら側に向けている。
それぞれの背表紙の一番下に直段が書いてあるのだが、その合計を一寸計算してみて驚く。
学術系のは、文庫でも結構なお値段。
文庫なんて、直段見て買ってないからなあ。
ちくま学芸文庫の『ドーキンスvs. グールド』は200ページ程度の薄っぺらい本のくせに1000円(+税)もする。
講談社文庫の京極夏彦の『魍魎の匣』は1000ページ一寸で971円(+税)。高いなんて言ってすいません。
因みに『魍魎の匣』は論文が終わるまでは読むまいと思っていたのだが、いつの間にか1/3くらいのところに枝折が挟まっているのを発見する。