漫画。
蔵書は私の好みで2軍、1軍控え、1軍レギュラー、永久欠番というふうに(ぼんやりと)分類されている。
永久欠番は押し入れの中の棚に、1軍レギュラーは本棚に、1軍控えと2軍は段ボール箱に入れて押し入れに。
という訳で押し入れを占拠している漫画の段ボール箱。
取り敢えず5箱。
1軍控えとファームが混ざってるのを分けて、1軍控えを1箱分だけ残してファームを全員放出することに。
古本屋に売るのです。
2軍にも「もうおまえ一生2軍な」みたいな漫画から時と場合によって1軍に上がれる可能性を秘めた漫画があるし、1軍控えにも私の熱が冷めたりして2軍落ちとのせめぎ合いのところに居る漫画もある。
1軍控えは1箱分と決めてしまったので、まあどうあがいても2軍止まりの漫画は簡単に放出を決定することができるけど、その1軍と2軍の微妙なところに居る漫画もどれを残留させてどれを放出するかを決めなければならない。
場合によっては、1軍に上がれる可能性がある将来性のある2軍漫画を残して、1軍控えの漫画でも私の熱が下がり続けるだろうと思われる落ち目な漫画を放出する、みたいなこともあり得る。
とても悩ましい。
ああ、とても悩ましい。
あと前に漫画を処分したときに間違って処分していると思われるものが幾つかあったことが判明したり。
1軍レギュラーでもおかしくないけど一応完結してるので取り敢えず控え入りしてる(筈の)木尾士目の超名作「ぢごぷり」の1巻が何故か無かったりとか。
北道正幸の「ぽちょむきん」がまるっと見つからなかったり。マジかよ。「ぽちょむきん」は勘弁してくれよ。
鶴田謙二とか残したかったけど結局放出してしまった。
うーん、でもやっぱ残してもよかったんじゃないかな。
冬目景とか、大型本ぐらいは残しといてもよかったか。羊のうたは永久欠番として残してるけど。
などと色々悔いを残す決定であった。
でも1箱分だけ残すとなると、他に放出すべき漫画も無いんだよな。
そして残った漫画を並べてみると、「まあこれはどうやっても名作だな」というようなものしか残らないので、多様性に欠けるというか、無難というか、何か面白味に欠けないでもない。
という訳で、魂を切り売りした気分だ。
うう・・・。