もう何年もCDが使えない、多分15年ぐらい前のOnkyoのミニコンポ。
CDが回らなくなったのだ。
ベゼルも開いたり開かなかったりするし。
でもずっと捨てずに取ってあった。
捨てるのにも金が掛かるし、あと中の部品だけでも取っておく価値はあるかとも思って。
いつかデカいコンデンサとか要るかも知れんし・・・。
ということで、そろそろ中の部品を抜いてやろうかと。
一応、できたら修理も試みてみよう、という魂胆も無くもない。
分解する。
ケースを空けて、コネクタを外して、ネジを外していって・・・。
結構色々部品を外したところで問題のCDの部分に行き当たる。
色々アレコレいじってると、どうやらベゼルの開け閉め&レーザーユニットの上下の為に使われているモーターの動力を伝えるところが一部プーリーになってて、そのゴムのVベルトが劣化して伸び切ってるみたい。
その所為でモーターが回っても機構に動力がほんの少ししか伝わらず、辛うじてベゼルを閉めるだけの力はあるがレーザーユニットを上下させるだけの力にはならなかったのが問題だったみたい。
ベルトか・・・。ベルトを買ってこないことには修理できんなあ。
と思って諦めようとしたのだけれど、そういやVベルトの代わりに輪ゴムでもいいんじゃね?と思い立つ。
然しVベルトは結構短いヤツだったので、丁度良い長さの輪ゴムとか無いしなあ。
うーん。
一本の輪ゴムを巻いて二重にすればいいんじゃね?
ということで、輪ゴムを二重にしてプーリーに引っかけて、モーターを手で回してみると、意外とスムーズに動力が伝わる!
おお!
修理できたんじゃね?
分解したものを組み立てていく。
結構色々外してしまったので、割と面倒臭い。
暫くして組み上がったのだけれど、何故かネジが3本余ってる・・・。
やべえ。けどまあいいや。
取り敢えず電源を繋いでスイッチを入れて、CDをセットしてみる。
するとCDが回る!おお!
でも再生が始まって暫くしても音がしない。
dbメーターも全く動いていない。
多分どっか配線忘れがあるんだろう・・・。
まあでも、これで一応CDが回ることは確認できた。
あとはもう一回分解して、どっかでコネクタが外れてないか確認するだけだ・・・。
ああ、面倒臭い。
あと今度まともなVベルトを探してみよう。
どこで売ってるんだろう。
日本橋の千石電商にはなんかあったような気がするけど・・・。
あとはMonotaROとかか。