2013/06/09

赤頭巾の民俗学

寝る前になるとポテチ的なものが食べたくなる・・・。
マジ勘弁して欲しい。
なんかこう、ノーカロリーなのにちゃんと食った気になるお手軽な物って無いかね。
岩石腹に詰めとくとか?

そういや赤頭巾の話で、最後狼が腹に石ころ詰められて井戸に突き落とされるやん?
石ころ詰めるのは、腹から出てきた二人の重さ分を誤魔化す為ってことなんだけど、「腹に石を詰める」という行為自体になんか他の意味がありそうな気がする。
赤頭巾の話って、奇妙に感じる点とか色々気になるところがある。
頭巾の色が赤いのは何故かとか、赤頭巾の主人公性がなんか薄いとか。
何故狼は赤頭巾を出会ってすぐ食べずにあんなまわりくどいことをしたのかとか。
猟師もなんで狼を寝てる間に殺さず、腹に石ころ詰めるようなマネをしたのかとか。
色々、何故この物語はこの形をしているのか、俄には解らないところがある。
多分、元を辿れば、幾つかの物語が合わさったり分かれたりしたり、寓話が童話化するときに変えられたり、或時代には隠喩として意味を成していたものが物語に固定された後時代が変わって意味が変わったり意味を成さなくなってしまったりしたり、それで後の或時代に辻褄を合わせるのに話の筋が捻じ曲がったりしたり、とか、まあ色々想像できる。
歴史的に解いていって、しっくりくるような解説ができれば面白そう。
・・・てゆうか赤頭巾って、イソップだかアンデルセンだか誰かの創作した物語じゃないよね?民話よね?知らんけど。
不安だ・・・。
よし・・・敢えてWikipediaで調べるのは止そう!