あれはなんかもう、なんかもうさあ。
兎に角読んでみるべきだ。
惑星のさみだれ(→Amazon
これで最終巻ですがね。
最初から最後まで鼻水の垂れるのが途切れること無く読むことができた。
センスが良いってのはこういうことなのか、と思う。
成程、これが漫画のセンスというものか。
幾ら讃えても讃え終わらない。
幾らでも讃えられる!
あとあずまきよひこも。
あの人はもう名人ですよ。
「おらが春」か「よつばと!」か、ぐらいの感じで。
漫画はよいね。
いやあ、日本語ネイティブでよかったよ。
勿論下らない漫画も山程あるけれど、こういう優れた漫画を原語で読めることが、日本語のできることのメリットだ。
一つの芸(或は芸術)が芸(或は芸術)として成りつつあるその最新の現場を見ることができる訳だ。
ラファエロや一茶やベートーベンや芥川はリアルタイムで見ることができなかったけど、漫画は読むことができる。
これは自慢できることだと思う。
有り難や有り難や。