2008/03/17

リアルと二次元の区別をつけるべきだ

何度も言うが。
リアルと二次元の区別をつけるべきだ。
或は事実と妄想の区別をつけるべきだ。
http://www.unicef.or.jp/special/0705/index.html
「ロリコンエロ漫画(リアルの児童ポルノではなく)によって性犯罪増加が助長される」とか端的に考えしまっている合理性と想像力の不十分な妄想家は。
勿論、言うまでもないが、児童の性的虐待から切り離せない児童ポルノは確っかり取り締まられるべきだ。

君は「ニートとかオタクとかはキモいから撲滅すべきだ」とかと殆ど同じような反吐が出ることを言っているのだということを自覚すべきだ。
君が弱者を救おうとするかのように振る舞うのは、他の者を罰してやろうだとかやりこめてやろうだとかして、同じような欲求を持っている人達の中でも反省の不十分な人達に対する人気取りをするときだけだ。
或は不安を煽って、騙され易い人達に対する人気取りか。
君のしていることは、ニュースとは名ばかりの視聴率至上主義のエンターテインメントとかあの地獄好きの占い師と同じだ。
全く以て醜くおぞましいことだ。
余りに酷い。

あ、あれか?
戒律に厳しいキリスト教か何かで、頭の中でエロい妄想をしても姦淫の罪を犯したことになるとかそういうことか?
序でに天に代って地獄に落としてやるわよとかそういうことか?

結局のところ日本ユニセフ協会(募金を募ってマージンを取って残りをユニセフに渡すという団体。ユニセフの名誉の為に言っておくが、ユニセフとは別なのだそうだ。)は、性的虐待を受けている子供達のことについて何か少しでも勉強しようとかどうすればいいか考えようとか、そんなことは全くしていないということが明らかになったばかりか、表現の自由や、ロリコン且つ普通の判断力を持った普通の人達についても全く何も考えていないということも明らかになった。
寄付さえ集まればいいのだろう。

因みに寄付金は、税金と同様に、それが何に使われるかがいつも問題だ。
例えば自分の渡した寄付金や税金が自分の与り知らぬところで、どこかアメリカの言いなりにならないような国の民主的政権を倒す援助に使われたり言いなりになる独裁者を援助するのに使われる、というのもよくありがちな話だ。
或は300円もする白い樹脂製の腕輪の「ホワイトバンド」の為に支払った300円の中の一文たりとも世界の貧困層への物資の提供には使われないとか結局その金がどう使われてるのか解らないとか。
因みに当時他の似たような樹脂製の腕輪は100円で手に入れることができた。
あれは当時私も、普通に腕輪が白いのが格好良いと思って、それがどういうものか意識せずに、他の樹脂製の腕輪より高いけど300円ならまあいいやと、タワレコでCD買う序でに買ってしまい、あとで恥ずかしい思いをした思い出がある。
白い包帯を巻くべきだった。

税金の場合は仲間を集めて政府に文句を言って使い道を変えさせるという時間と労力のかかるプロセスを経なければならないが、寄付金の場合はそれよりは多少楽だ。
考え無しに寄付すべきではないし、考えの無い団体に寄付すべきでもない。

このことについては:
スラッシュドットのタレコミ

GIGAZINEの記事

が詳しいので参照されたし。