2007/04/21

二種類のリズム観

ギター弾きのリズムの捉え方は大きく分けて二種類あるように思える。
タイムライン上に等間隔に配置された点を基に捉える仕方と、タイミングの集合として捉える仕方。
或はメトロノーム的な捉え方と呼吸的な捉え方と言い換えられるかも知れない。
前者は例えばカッティングをキメるときなどに有用で、後者は例えば泥臭い感じを出すときなどに有用。
私はこれらを別々の機会に習得した所為で、この二つがひとまとまりの連続体になっておらず、この切り替えに時間がかかる。
私の頭の中にはこの二つを切り替えるスイッチのようなものがあって、必要に応じて意識的にスイッチを切り替えながらギターを弾くのだが、この切替が、私には結構難しく、多少の時間がかかってしまう。
という私の難点を思い出して反省しているところ。