2004/11/23

中世貴族女性

『ヨコハマ買出し紀行』の新しいのを買いに行った。
本屋に行ってもどうせ『ヨコハマ』しか買わないし、『不思議な少年』も今日発売日だがあんまり買う気もなかったので、さっさと用を済ませて帰るつもりだったのだが。
首尾良く『ヨコハマ』を見つけて、さあレジに、と思ったそのとき、何かとてつもなく素的で悩殺卒倒な美しい画が視界に飛び込んできたような気がした。

この感じは・・・奴しか居ない。

・・・桜色の表紙。
・・・赤い奇麗なべべを着たおかっぱの子供と猫。
・・・『文車館来訪気』。
・・・冬目景。
矢張!
・・・而も「90ページオールカラー+モノクロ新作一編」!
私ががちがちコルセットの19世紀貴族女性だったらその場で卒倒しているに違いない!

素晴らしい。
今日はなんて素晴らしい日なんだ。