2004/11/15

深い一撃

『ドーキンス vs. グールド』読後の感想。
意外と確り書かれている。而も解り易く。薄い本なのですぐに読めるし。良い本だと思います。
私はかなりプラグマティズム好きなので、どちらかというとグールド嗜好者ではあるが、著者はドーキンス嗜好を自認している。が、私から見ても、この本は結構公平に書かれているように見える。
但、本の裏表紙に解説者に因って書かれている「議論の応報が断えなかった20世紀の生物進化における最大の論争に決着をつける。」というのは完全に嘘っぱちです。

本日のヘヴィーローテーション「ディープヒッツオブモーニングサン」。私がこれを喰らうと灰になってしまう。朝の陽の深い一撃。プライマルスクリームの唯一の素的な曲。