ここ数年は、普段はJim DunlopのUltex Jazz IIIを使ってて、音も弦へのアタリも気に入ってる。
それまでは赤Jazz IIIと黒Jazz IIIを行ったり来たりしてたし、その前はIbanezのPaul Gilbertモデルがメインだった。
メインでそれらを使っている間も、新しい素材が出れば試してみたり使ったことのないのを見つけたら試してみたりはしてたし、弾きたい感じとか曲調とかに拠ってもピックを使い分けたりすることもあった。
まあでも基本的にはメインで使ってるピックを使うし、一日の間で違うピックを使う時間は多くても3割ぐらい。
でもたまに、一日の半分以上をメインではないピックを使い続ける時期がある。
今がそのとき。
割と珍しいんだよ。
何気無しに普通のTortexの薄いのを使ってみたら意外と良かったのがキッカケ。
でも普通のTortexの薄いのは使ってるうちにビミョウに曲がってきて嫌。
薄いヤツは大抵そうなんだ。
でもそういやナイロン製のピックは、慥かそんなに曲がり易くなかった筈。
ナイロンといえば、ジミーペイジでお馴染みのHercoのFlex 75。銀色のヤツ。
でもアレ、慥かすっげー弾き難かった筈・・・。
と思ってピックの墓場から銀Hercoを蜘蛛の糸的に救済してきて弾いてみたら、意外とそんなには悪くなかった。
私も成長したものだ。
でももうちょいだけ柔らかい方が好み。
ってことで、楽器屋行ってナイロンの0.8mm前後のを幾つか適当に買ってくる。
Jim DunlopのMax Gripはちょい硬めでHercoの感触に近い感じ。
Max Gripの滑り難さはなかなか秀逸。Nylonは滑るんだよな。
Jim DunlopのNylon Midi Standardが柔らかくて、他と比べて同じぐらいの柔らかさでも厚みを稼げて好い感じだった。
てことで、Nylon Midi Standardを色々攻めてるところ。
まあでもメインがすげ替わることにはならないだろうけどな。
あと、序でに買ってみたTortex T3が意外と好かった。
薄くても結構重みがあって、なんか安定する。
硬いんだけどUltexみたいにガチガチな硬さじゃなくて、なんかwetな感じ。
これはなんかヘタするとセカンドメインぐらいには行くかも。