2013/11/23

カポタスト

カポタストを使うことは余り多くない。
全弦を同時にドジャーンと鳴らすようなスタイルで弾き続けることは少ないし、基本エレクトリックで弦高も弦のテンションもアコギに比べて高くはないので仮に曲中常にセーハであったとしてもそんなには苦にならないし。
あと開放弦のサウンドが好きだし。
併し一方でカポを使ったときの開放弦の0フレットみたいな音の感じはそれはそれで嫌いではないし、たまにカポタストを使いたくなる。

カポはSHUBBのカポを使っている。
バネやゴムの力で挟み込むカポに比べてチューニングの狂いが最小限になるように調整できるってのが一番の理由。
マジこの仕組み考えた人エラい。バネ式だとフレットが高かったり細い弦を張ってたりすると音がシャープしてしまって、カポを付けたり外したりする度に一々チューニングし直さないと不可なくなる。
SHUBBだと弦を押さえる力を調節できるので、弱く抑えて開放時にわざとビビるように調節して弾くのも面白い。
あと取り付けや取り外しもバネ式と同じぐらい楽だし。
使わない時にヘッドに挟んでおくことができないのが難だけど、まあ小さいのでポケットかどこかにしまっておくことはできる。
小さいのでよく見失うけど。

で、たまにカポを引っ張り出してきては一寸使ったりするんだけど、どうも慣れなくて、結局Jeff BuckleyのHallelujahとか弾くだけで満足してしまう。
でももう少しカポに慣れた方がいいような気もしないでもないので、最近はカポをして色々弾いてみたりしているんだけど、未だどうも慣れない。
なので最近買った(そしてフルアコに改造した)アコギを弾くときも、ちゃんと弾くときは、カポを使った方が運指が楽な場合もカポ無しで弾くハメになっている。