2005/05/14

ピラニア

あぁ。やっと普通に寝た。

風邪も肩も悪化せず。
良くもならないが、まあいいだろう。

で、ここ二日ほどの日記を読み返してみると、或まあまあ重要な出来事を、書き忘れてたり。
というのは。
カナダの北極圏で働いてた姉が、二日前に帰ってきました。
何故かU2のCDをお土産に。

JR。
私の見たところ、報道機関とJR上層部は、結託して、あの惨状の上に更に惨状を加えようとしているようだ。
私が頭を抱えてため息をついているとすれば、而もそれが被害者や遺族に向けられているのでないとすれば、それは上の二つに対して、元々余り期待していなかった上に更に失望を加え、疑念を深めているのだ。今や奴等の口から溢れる言葉の全てが的外れのように思える。
責任があるのは個々の職員で、悪いのは企業体質、ということにしておいて、また世論の関心をそちらへ向けることで自分たちからは逸らしておき、降りかかりそうな火の粉を周りに散らして自分たちには出来るだけ降りかからないようにしておきたいJRの上の方の連中と、視聴者の興味を惹く為の槍玉が出来るだけ多く必要な、TVのニュースなんかをつくってる連中の利害が、旨い具合に一致したようで。
JRの誰かに対して責任取って腹切って詫びろとか或はそれに似たようなことは言うつもりは毛頭ないが、こんなに醜い姿を見るのは鼻持ちならない。
しかしまあ巧くやったもんだ。入れ喰いではないか。
まるでピラニアの水槽に肉片の落とされたのを見ているようだった。而も何度も繰り返し同じようなのを見た。
自分より弱い相手なら何も考えずに唯襲って喰うだけでいいような生活をしている野蛮で無能だが恐ろしい力はあるという或種の猛獣には、餌さえ確っかり与えておけば、暫くはこっちを向いて襲ってくることはないのだ。
勿論この猛獣というのは、語のイメージを利用するアナロジーであって、実際にはこんなに無能でこんないい暮らしをしている猛獣の種は自然界には存在しないし、こんなに私の心を怒りで引き裂くような生態を持っている猛獣も、自然界には存在しない。