2004/12/11

連帯

哲学フレンズとお食事in三宮。
忘年会シーズンのサタデーナイトフィーバーで、三宮はそこそこの混み様。

それぞれ将来の展望について語り、皆で落ち込んだり。
暖冬にも拘らず、世界は寒いし世知辛い。
そこで哲学の話でもしよう、と。

ケアの倫理。
話を聴く限り、こいつはどうやら私が学生の頃研究対象であった「連帯」という概念と頗る相性が良いようである。
而も問題点を幾らか共有している。
問題点の一つは伝家の宝刀「想像力」という概念を如何に説得力のある仕方で説明するか、或は「想像力」に代わる説明をするのにはどうしたらいいのか、等、「想像力」というキーワードをどのように処理するか、という点。
一つは、余り親しくない、余り関わり合いのない人に対してどのようにケアの倫理や連帯が適用されるのか、という点。
少なくともこの二点に関しては、今私が知っている説明よりももっと説得力のある説明の仕方を考えなくてはならないように感じる。
ということで、若し私がケアの倫理に手を出すときは、上の二つの問題点に関して何か展望が見えたとき。
余り良いアイディアが思い付かないので、今しばらくは手を出さない。
もっと本を読まないと。


家に帰ってくると、そこそこの頭痛。
最近疲労が蓄積されて、その疲労が異常な程回復しなかったので。
おかしいと思ってたんだ。
イブ飲んでさっさと寝ます。