2016/02/18

テアニンに対する期待

茶でもコーヒーでも、美味いと思うものを飲みたい。
それからコーヒーが飲みたい時にマトモなコーヒーが無いとか、例えば美味そうな菓子を買ってきてこれは煎茶だなって時に煎茶が無いとかまあまあ厭。
なので割と色々と取り揃えている。
然し色々あり過ぎて、結構余らしてしまっている。
紅茶や焙じ茶辺りは結構保つけど緑茶系は足が早かったりするので、本来であれば足の早いものから一気に飲んでいかないとダメなんだけど。
朝のコーヒーと夜の紅茶は割と習慣付いているのだけれど、結局それら以外のものは余らしてしまい易い。

コーヒーは普段豆で淹れてるのだけれど、例えば寝る前にミルクに少し混ぜてフレーバーを着ける用とかにインスタントコーヒーも一応持っている。
で、この前蓋を開けてみたらカビ生えて固まってた。
95%ぐらい残ってたのに。
勿体無え。

或はまた抹茶を悪くしてしまったり。
20gずつ買ってるので飲むことが習慣化しているときはすぐ無くなってしまうのだけれど、一旦途切れてしまうとずっと忘れ去られてしまう。
蓋を開けてみたらくすんだ黄緑色になってた。
こうなると、まあ飲んで不味いということはないのだけれども香りが大分落ちてしまう。
結構良い抹茶だったのに。

つうことで、抹茶ミルクにして飲む。
薄茶の倍ぐらいの抹茶の量でしっかり目に点てて、ガムシロップ適量とミルクを湯と同量か少し多いぐらい入れて軽く混ぜて軽くレンチン。
めっちゃ贅沢な抹茶ミルク。
店で出したら25年モノのウィスキーぐらいの値段取れる。

まあそんな訳で、ここ数日はめっちゃ抹茶を摂取してた訳ですな。

で、この贅沢抹茶ミルクを飲んだ次の日の朝はなんか目覚めが良い。
前日が割とダレダレで次の日に響くであろうと思っていたのに、朝になってみるとなんか目覚めが良かったということが続いた。
思い出してみると、どうやら前日の夜に大量に抹茶を摂取してるということが共通してそう。
但、抹茶というとカフェイン大量というイメージがあるので、寧ろ目覚めは悪くなりそうなんだけど・・・。

と思ってネットで調べてみたら抹茶に含まれるテアニンってのが睡眠の質に影響するとか謂う話。
おおマジか。一寸鵜呑みにしてみよう。
一応私が普段大量に飲んでる紅茶にも含まれているらしいけど、最終的に口の中に入る量で言えば抹茶が多そう。あと玉露とか。
抹茶は葉っぱそのまま飲んでるし、茶葉に日光を当てない栽培法の茶葉の方がテアニン含有率が多いらしい。
玉露も飲むけど、普段はなんか休日の昼間とかに飲むことが多いな。
玉露飲んで出涸らしを食べたらなんか沢山テアニンが摂れそう。知らんけど。

私は大分ロングスリーパーで、寝れば寝る程強くなる系の人間だと思っているのだけれど、日々の生活の上で、主に日銭を稼がなければならない都合上、そんな寝てられないので、普段は他人の20%ぐらいの力で生活しているように感じている。
まあ年中睡眠障害気味で、睡眠には自信が無いのだ。
然しこれはもしや私にも憧れの短眠の民となれる契機なのか!
とか思わないでもない。

もしそうだとして、今までこれだけ散々抹茶飲んできて気付かなかったのは、抹茶は大体1日に薄茶1杯ってトコでテアニンの摂取量が睡眠の質向上の閾値に達していなかった、或はダレダレの日に抹茶を飲むということが続いていなかった、といったことが理由だと考えられないでもない。
勿論単になんか最近目覚めが良かったってだけで、抹茶とかテアニンとか関係無いことも考えられる。

睡眠の質に関わる系のアミノ酸と言えば他にグリシンが思い付くけれど、私はグリシンはそんなにな感じだった。
寝入り系はメラトニンがあるけれど、私的にはメラトニンはよく効く感じ。
寝入りに困ったときはメラトニンがあるのでどうにかなる場合が多いのだけれど、睡眠の質という点ではイマイチ自信が無かった。
若し私にテアニンが効くようであれば睡眠に関して私の抱える問題が幾らか改善されるので、少しは期待しないではない。

ちょっくら人体実験をしてみる必要があるな。