2014/11/30

ギターでケルト的ロール

Bothy Bandを聴きながら、私ももう一寸ケルト音楽の真髄に近づくべきだという結論に至る。

で、只管ケルト的ロールとトレブルの練習をする。
ギターで。
ギターでフィドルやパイプのフレーズをなぞったり適当に弾いててケルト感を出そうとしたりすると、自然と指がロールするように鍛えておかないとしんどい。
今までは「ヨシ、ここでビロッと回せ」みたいな感じで割と意識的にロールさせなければならなかったが、もうちょい自然と(意識への負荷を少なく)できんもんかと。
あと今まではパッと出てくるバリエーションも少なく、運指上の幾つか特定の状況でしか上手くロールできてなかったように思えるので、もうちょい色んな状況で色んなロールが自然と出せるように。

例えばフィドルは隣り合う弦の音程は5度だけどギターは4度、また弦長がギターの方が大分長いんで、一寸したロールでも運指上の都合によって他弦にまたがり易い。
1本の弦の中ならレガートで「主となる音と修飾音」というふうにまとめ易いが、他弦にまたがると弦移動時にピッキングの音がどうしても出てしまうんで、それをうまいことひとつのロール感の内にまとめあげなければならないのだが、そうするには私には少し練習が必要なのだ。

ということで、YouTube。
フィドルとかティンホイッスルのレクチャー動画観ながら練習する。
いい時代になったものだ。