2014/11/22

ブラントンでニューヨーク

普段、ウィスキーはスコッチを呑むのです。
Macallan的な、泥っぽくなくて甘いヤツ。
たまにLaphroaig的な泥っぽいのも呑むことはある、ぐらいの感じ。
大体はストレートでショットグラスで呑む。
テイスティンググラスの方が情報量が多くて呑み易くなるし多少水を混ぜた方が香りが立つが、どうも気に食わない。
ストレートをショットグラスってのがなんか旨い気がする。
或はニューヨーク(風)にする。
本来ニューヨークのベースはバーボンなんだけど、まあ同じウィスキーってことでスコッチを使ってる訳ですな。
ミスって買ったMacallanのファインオークがニューヨークのベースに良い感じ。
バーボンは、殆ど呑まない。
バーボンは殆ど呑まないんだけど、Blanton'sだけは別。
ということで、大分久し振りにBlanton'sを買ってきた。

早速ショットグラスに注いで舐めてみたんだけど、なんか違う・・・。
「これぞBlanton's」というバニラ感が来るのが大分遅い感じ。
多分コレはショットグラスで呑むものじゃないんだな。
多分、私の好み的には、もう一寸深くて広いグラスにするかロックとかで呑むべきなんだろうな。
でも取り敢えずニューヨークにしてみる。
スコッチじゃないちゃんとしたニューヨーク。

最初作った時は大分不味かったんだけど、色々試しているうちに結構美味くできることがあるようになった。
偶然の力を借りれば美味くできることがある、ぐらいの感じで。
スコッチベースより何故かムズい。
Blanton'sベースだと酸味が味の塊から乖離してしまって目立ち易くなるような感じがする。
ライムジュースとグレナデンシロップはちょい少な目がいいみたい。
或はグレナデンシロップはちゃんとしたザクロのじゃなくて、ガムシロップに着色着香したヤツの方が良いかも。
味がうまくまとまらない。
Blanton'sベースにするとシェイクは素人にはムズいところだな。
結構確りめに空気が入った方がいいし、すぐ水っぽくなるし。素人の舌にも判るぐらい。
ムズい。

あとMacallanのファインオークをほんの少しだけ混ぜてみたら能く解らん化学反応を起こして何故か意外と良かった。

ということで、結構呑んだ。