2008/05/28

原油高

私に必要なものがやっと判った。
有酸素運動だ。
しばらく自転車をこぎ続けると、次の日、脳と体の調子が良い。


そういや最近の原油高(或はガソリン高)の報道において、原油高とイラク戦争との関係について言及しているのを私は観たことがないのだが。
我々の国が、アメリカを窘めるどころか「後方背支援」の名目で参戦しているところのイラク戦争との関係。
私が余りテレビを観ない所為で見逃しているのか。
或は余りに当たり前のことで言うまでもないということか。
然し普通の人にとっては、原油高とイラク戦争との結びつきは、9.11(チリじゃない方)とサダムフセインとを結びつけたようなぼんやりとしたイメージでしか結びついていないんじゃないかと思うんだけどなあ。
あっても精々例の暫定税率の話ばかりだ。

そういやなんでかなあ、と疑問に思った。


序でに。
そういや最近のテレビで流行のネット叩きケータイ叩きは、ホリエモンの買収騒動の反動とか情報産業シェア(?)のようなものをネットやケータイに奪われつつあることへのテレビ業界の不安感の表れだろうか。
非常に悪趣味なのをよく最近目にするようになったのだが。
なにかにつけて、ケータイやらネットやらを結びつけたがるように見える。
而も理路整然と明示的にというよりは、なんとなくの悪いイメージだけ暗示的に結びつけているように見える。
まあこれは私の印象に過ぎないので、実際のところどうなのかなんてことは能く解らんのだが。
これは間違った関連付けだろうか。
確かにこういった種類のマスメディアの悪趣味な振る舞いは今に始まったことではない。
何に牙を剥くか判らない。
私の目が疑念で曇って了っているのだろうか。
或は買収に反抗するときに見せた理念らしきものとは逆に、所詮はテレビ局も単なる営利企業に過ぎなかったということだろうか。


それは兎も角として。
我々は・・・上手く言えないが、バブルや昨今の政治にまつわる責任(或は呪い)だけでなく、マスメディアの責任までおっ被っていると最近感じる。
あの人達が見せかけの中立性で自らの発言に関する責任から逃れようとするのとは対照的に。