engadgetの記事によると、iPod classicの最新のソフトウェアに、停止状態でしばらく放って置いてもバッテリーが空になるバグがあるかも知れないとのこと。
実際に何もしてないのにバッテリーが空になる事例が多数報告されているとのこと。
私も実際に二、三度、殆どフル充電であるにも拘わらず、休止状態で数時間放置していただけでバッテリーが空になったのを経験している。
そのうちの少なくとも一回は旧いソフトウェアで起こったので、若しバグがあるとすれば、最新のソフトウェアだけにあるのではないかも知れない。
因みに昨日もその現象が起きた。
朝家を出て電車に乗るのに音楽でも聴こうとしたら電池切れになってた日にゃあ、その一日がまるまる台無しになる気分だ。
あの個人主義の人間の押し込められている箱の中に音楽のプロテクト無しに入っていこうというのは精神にとっての自殺行為だ。
幸にも私はUSBの接続ケーブルを常に持っているので出先で充電できたので、帰りは防護服を纏うことができた。
私の朧気なる記憶によると、どうも停止状態にした後、HOLD機能をONにしなかったときに起こっているような気がする。
またHOLD機能をONにしなかったからといって、iPodに何らかの接触があって起動してしまった所為で電池が無くなったという可能性は完全に無ではないにせよ、そのような接触があったとも考え難い。
高いものなのだし、どうにかならんものか。
という訳で、今私のiPodのHOLDを外し、休止状態にし、机の上に明日の朝まで放置してみることにしよう。
因みに今現在、バッテリーは、インジケーターで見る限り、殆ど減っていない状態である。
明日の朝、若しバッテリーが減っていなければ、「HOLDを切ってしばらく放置していれば必ずバッテリーが空になる」という可能性は実質的に消滅することになる。
まあ、だからなんだ、ということだが。