2014/07/02

アンチフォーマル用スニーカー、紐の通し方、うしとら(notうしおととら)

スニーカーの話。
「ニューヨーカーどもはスーツのくせに足下はスニーカー履いてんだぜ」気取りがしたくて、昔、スーツとかフォーマルめのを崩す用にするつもりのスニーカーを買ったんだ。
まあ私は別にニューヨーカーでもないのですけど。行ったことも無え。

で、スニーカーはニューバランスの割とガチめなランニングシューズ。
但、買ってみたもののなんかイマイチ見た目的に気に入らず、結局冬以外の雨の日用にしてた。
アッパーはメッシュなんで靴の中はすぐグチュグチュになるけど、靴自体は濡れてもOKだし洗えるしな。
あと私には型が幅広過ぎなんで、普通のランニングには使えない。

でもなんで気に入らなかったのだろう。
なんか買うときに思ってたよりイモいというかモサいというかなんだよな。
なんか・・・厭なんだ。

と、よく見たら、靴紐がオーバーラップで通してある。
そうだった。私はオーバーラップの見た目が大嫌いなんだった。
なんで今まで気付かなかったんだろう。
殆どのスニーカー場合、爪先側の最初の穴だけオーバーで次の穴からはアンダーラップにするのが(多分一番普通の紐の通し方)最もそのスニーカーのシルエットを美しく見せることができるのだと、私の宗教の経典には書いてあるのです。10ページ目ぐらいに。
オーバーラップなんざペッペッペっすわ。
普段なら紐は全部抜いて通し直すんだけど、これだけ何故か忘れてたみたい。
多分買ったときに既にオーバーラップで通してあって、それを抜くのがそのときたまたま面倒臭かったとか、なんかそんな感じでそのまま忘れてしまって今に至ったのだろう。

まあそんな訳で、私にとっての正統的な通し方で靴紐を通し直した。
これでニューヨーカーも怖くない・・・と思ったけど、そんなには良くならなかった。
うん、そんなに格好良くない。
でもまあマシにはなったかな。

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そういや今思い出したんだけど。
大分昔の妖怪漫画でさあ、「うしとら」みたいな名前の漫画があったと思うんだけど。
「うしおととら」じゃなくて。
「ウシトラ」なのか「丑寅」なのか、或はもっと他の名前だったのか。
主人公はちっちゃくて丸っこかった気がする。
二番手みたいなヤツが慥か青タン吐いて攻撃すんだよ。
話の一つに幽霊の掛け軸が出てきて、幽霊の脚の無い理由をなんか言ってた気がする。
私のかなり小さい時分に誰かの家で読んだんだけど、そのとき既に古い漫画として扱われていたように思う。
そして最後までは読まなかったんだ。
たまにフと思い出すんだけど、アレなんだったっけなあ。
今読んだらどうかのか判らないけど、小さい私には面白かったしとても印象深かったんだよな。
若しかしたら私の妖怪好きに結構影響を与えているかも知れないんだ。