2006/07/03

不在、空想、音楽

いつも、どのCDをかけるべきか、何十分も迷う。
そしていつも、この中に私の聴きたい音楽は、実は無いのではないかと思う。
或は私は音楽など聴きたくないのかも知れない。
私の欲しているものは音楽ではないのかも知れない。
或は、私の聴きたい音楽は、単に、未だこの世に存在していないだけなのかも知れない。
私は私の欲しているものを空想し、気が向いたときにそれをかたちにする。
そして多くの場合、それは音楽としてのかたちを与えられるようだ。

音楽に関して、私にはまだすべきことがあるし、私はそれをまだやれると思う。