2004/06/21

ニュートン力学、大嵐、パブロピカソ

どうやら、予想以上に風が強いようです。おもっきり、暴雨風域に入っております。三時までにましにならなかったら、今日は、ピカソは止めにしようと思う。で、天気予報を見たところ、どうやら三時までにはましにならなさそう。またこの強風で、私のやる気も吹っ飛ばされてしまったようで。而もこの強風で外に出ると、何か吹き飛ばされた金属製の看板か何かで頭でも打って死んでしまうかもしれない。私はまだ暫くは死ぬ気にはなれない。
従って、今日は、ピカソは無しの可能性が非常に高い次第であります。元々、あんまり好きな画家ではないし。ピカソから何らかの刺激を受けることができれば、一寸は好い曲も描けたかも知れないと計っていたのだが。まあまたいつか、機会があれば。

ニュートンは、子供の頃、嵐の日に、いそいそと外に出て行って、その嵐の風の力の威力を量ろうとして、風上に向かってジャンプした跳躍距離と風下に向かってジャンプした跳躍距離との差を測って楽しんでいたそうだ。その頃は、恐らく金属製の看板は無かったのだろう。もしあれば、我々は万有引力の法則を我が物にするまでだいぶ待たなければならなかったかも知れないし、或はライプニッツか誰かがリンゴの木から落ちるのを見るかどうかして、それに代わる法則を使うようになっていたかも知れない。

そう言えば、デビッド・ボウイの曲にパブロ・ピカソというのが在った。DVDつきのCD「Reality」の中に入っている。彼も、ピカソの絵を見たのであろうか。あんまり素敵な曲ではなかった。が、私がKAOSS PAD 2 を買ったのは、この曲で彼のバンドのギタリストが使っているのを見たからだ。
まあ曲は兎も角、DVDの中のデビッド・ボウイの姿は、非常に格好良かった。彼自身にもその辺の自覚はあるのだろう。
曰く、「この服は高かったんだ。古い(aged)服でね… でも私は年をとらない(not be aged)。へへっ。」