2016/01/13

デヴィッドボウイ

今日、デヴィッドボウイが死んだ。
昨日だったかも知れないが、私には分からない。

私は、そんなには好きな方ではないと思う。
初期の頃のは全然で、ジギーとかは全くピンとこなかった。
80年台前後もLet's DanceとHeroes以外はそんなに、という感じ。
他もまあ格好良いのは格好良いんだけれど、グッとはこない感じ。
90年台も私には見るべきところは余り無かったがhoursで少し「おっ」と思った。
そしてその次のheathenは、すげー格好良かった。グッと来た。
Realityはそれ程ではなかったのだけれど、ライブはすげー格好良かった。
最近になって、Sueのビデオクリップが公開されたのを観て、それがまた強い嫉妬を覚える程良かったんで、Blackstarは結構期待してた。
その矢先に。

デヴィッドボウイは、ポップの一寸先を行く人だったように思える。
全く以て最先端ではないし、エクスペリメンタルとも言い難い。
その時代のポップミュージックの範疇を大きくは逸脱しない。
然しそれにドップリハマる訳でもない。
ポップミュージックに良い感じの割合でデヴィッドボウイらしさと新しい物とを混ぜて面白くすることができる人だった。
それが(ハマれば)とても格好良かった。

序でに言っておくと、ビデオクリップは大体イカスのでYouTubeで観とくように。