2014/08/23

網焼き用、対温度センサー五徳

ガスコンロに付いてる温度センサー。
アレ、まあイザというときには有り難いものではあるんだが、そうでないときは邪魔でしょうがないことがある。具体的には網焼きとかしたいとき。
一応、センサーキャンセルボタンはあるんだけど、それでも温度が高くなり過ぎるとキャンセルボタンがキャンセルされる仕組みになってる。
まああのセンサーはイザというときの為のものだし、安全を考えるなら付けるべきものなんだけど、その所為で餅や魚を網で焼くことができなくなっている。
ガスコンロにグリルは付いてるけど、アレはアレで湿気が籠もって美味くないし。
なので、近頃は網焼きをしたいときはイワタニの炉ばた大将(→Amazon)を使ってたんだけど、設置&片付けが少々手間。
まあそれでも七輪で炭火を熾すことを考えると大分楽なんだけど。
あと私の七輪だと小過ぎて魚とか焼けないし。炉ばた大将もサンマは厳しいかも。やったことないけど。
因みに焼き肉とかは七輪が美味いんだけど、炉ばた大将でもそれに近い感じにはなる。

まあそんな感じで、やっぱ普通に網で焼きたい。
網焼きしてるときだけガスコンロの温度センサーがキャンセルされればいいんだけど。
ガスの口は一つ余ってるのでセンサー無しの一口コンロでも買おうかと思ったが、置く場所が無いんだよな。
今二口コンロなんだけど、あとコンロが一口多ければ結構できることの幅が広がるのでいいんだけど・・・。
同時に三口全て火を使うのでなくても、鍋とか一時的に置いとけたりするしな。
でも置く場所が無いんだよなあ・・・。

てことで、センサーを「鈍らせる」五徳(→Amazon)を買う。
網焼きのときだけ、普通の五徳の上にその五徳を乗っけて、その上で網を使う感じ。
陶器製なんだけど、センサーの真上の部分にだけ水を張って、その部分の温度が上がり過ぎないようになってる。
センサーから見ればお湯を沸かしてるように見える訳だ。
一応、張った水が蒸発し切れば温度が上がってセンサーが反応するようになるので、センサーを完全に切ってしまうよりは安全性的にマシかと。

ということで、野菜を網焼きにしてみる実験。
やっと焼き網を活用できるよ。
獅子唐、茄子、椎茸辺りをメインに、適当にその辺に転がってる野菜を焼いていく。
あと薄めて使うタイプの出汁、ポン酢、塩、出汁+醤油を用意しておく。
椎茸とか塩数粒でマジ美味え。
獅子唐は出汁かね。
茄子は割となんでも。
・・・とかなんとかと考えながらガスコンロの前で立ち食い。

実験の結果、火力もまあ問題無いし、まあ割と使えそうな感触。
野菜は普通に焼ける。
張った水が蒸発し切らないように注意しておく必要はある。
水が減ってきたらヤカンで継ぎ足していく感じで。
炉ばた大将の代わりは務まりそう。
今度肉を焼いてみる必要があるな。
良し。肉を食おう。
それから、あともうちょいしたらサンマが良い感じになる筈。