2019/06/24

Mogwaiのドラマー

全然知らんかったのだけれども、Mogwaiのオリジナルメンバーのドラマーがしばらく前から病気療養か何かで、2017年後半ぐらいから暫くの間ドラマーが入れ替わっているらしい。
今日知った。
YouTubeでMogwaiのライブ観てたら最近の映像ではドラムがすげー良くなってて、今頃になって唐突に腕上げたな、Mogwaiはドラムがネックみたいなとこあったしな、一念発起して練習しはったんかな、そういやThe Policeのドラムも初期から割と完成されてた感あるけど2007年の再結成の方が良くなってたしな、年取ってから上手なるみたいなこともあるもんやな、とか思ってたのだけれど、なんか見た目的にエラく線が細くなっててさ。
でも大胸筋がなんかエグい盛り上がりで、彼こんな細マッチョな感じやったっけ、とか思ってよく見たら全くの別人だった。女性やし。そういうことか。

Honeybloodと云うバンドのドラマーらしい。Cat Myers。
そっちもYouTubeでチェックしてみたら、「意外と悪くない」ぐらいの好悪度合いだった。聴いてられる。
「聴いてられる」とはつまり、好悪の振れ幅の大きい、而も悪い方に偏って大きい私からすれば、結構上位の評価ということだ。

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最近は「名のあるギタリストを擁するバンド」とか「名のあるギタリストの為のバンド」みたいなのをギターのお勉強がてらチョイチョイ聴くようにしているのだけれども、殆どの場合「聴いてられる」まで行かない。
私は恐らくギターが好きじゃないのだ。
まあ私自身の弾いている分には、下手は下手なりにそれなりには楽しんでいるのだろうけれども。
聴く方はカラキシ駄目なのだ。
聴く力の無い者は、何も上達せんね。
よろしくない。

どうも他人の弾くギターは、どれだけ上手かろうが、寧ろ何故か上手であれば上手である程、余程好きなギタリストでもなければ、殆どの場合凝っと聴いて居られない。

何故私はギターを選んでしまったのか。ずっと後悔している。
私は総ゆる重要な選択を間違う。

従って余人は私の逆を行けばよろしい。

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とはいえ私にもギターアイドルみたいなのはあって、勿論そういうのは好んで聴くのだけれども。
ZepもJeff Beckも好きだし、Pat MethenyとかPaco de Luciaとかのちゃんとしたスーパーギタリストみたいなのの中にも好きなのはある。
最近は自分がTMGEのアベフトシに結構影響を受けていることを自覚したりしたところだ。
でもBJCはそこまでじゃないし(最後のシングル以外)、3大ギタリストでもクラプトンは「聴いてられない」だし、スーパーギタートリオの中でもAl Di Meolaは敢えて選んで聴きたいとまでは思わないし(McLaughlinはモノによる)、Pat Methenyが好きと謂うJim Hallもイマイチピンと来なかったりする。
でもWes Montgomeryは好きだったりするんぜ?
King Crimsonは好くてPink Floydはイマイチで、初期Yesはその間ぐらいで後期はPink Floyd寄りとか。
なんか例えが全体的に古いけど。
これらの間で何が違うのか、首尾一貫した形で説明することができない・・・。

まあ兎も角、そりゃギター弾きとして、上に挙げたものから学ぶべきことは死ぬ程あるのだけれども、そして実際今の自分のレベルでも学び取ることができる部分があれば学んだりもするのだけれども、だからといってそれ全部が全部、音楽として聴きたいって訳ではない。
ギターが好き、ではないのだ。

私の音楽的嗜好から言うと、ギターは、本来なくてもいいものなのだ。
寧ろ音楽の邪魔をしているんじゃないかと思うこともある。
つまり私のメインの楽器であるところのギターは、私にとってそれ程必要ではないものなのだ・・・。


というようなことを、YouTube観ながら考えて居た。
・・・なんか言いたいことと違ったこと言ってる気がするけど。