2019/08/06

怪我、魚、治療

料理すると怪我するよね。
左指。

去年ぐらいだったか、玉ねぎを一寸不安定な状態で千切りにしていたとき、誤って左指第一関節部分の皮膚をゴッソリ削ってしまったことがある。
真皮の白い所まで割と確っかり落としてしまった。
包丁をギンギンに研いでたので、切った瞬間は切ったと判らず、一寸指に引っ掛かったぐらいの感覚だったが、皮膚の切り落としてしまったのがゴロンと転がったのを見てアレ?と思い、そういや包丁が指の中を通ったような気がすると思い、ボドボド流血しているのを見て確信した。
その間1000msぐらい。
慌てて止血しつつ皮膚を引っ付けて(ここまで2500msぐらい)手元にあったリケンラップ(一瞬サランラップと迷ったけどリケンラップの方が柔らかくて指にフィットしそうだったので)で巻いて動かさないようにして(ここまで20-30sぐらい)、1-2日ぐらいして血を拭いてキズパワーパッド的なヤツに切り替えたように記憶している。
慥か金曜日の晩とかで、病院に行くにも月曜まで待たないとという感じで、かといって救急という程でもなく、結局その後も病院には行かずじまい。
キズパワーパッド的なヤツは、剥がすときくっ付けた皮ごと剥がれそうだったので、一枚のキズパワーパッド的なヤツができるだけ長期間保つように、その上からラップ巻いたりしてた。
風呂入るときは防水シートで完全に保護したりして。
キズパワーパッド的なヤツを剥がすときは、アレ引っ張って伸ばすと粘着力を失うので、傷を押さえつける方向にゆっくりめっちゃ引っ張って剥がすとくっ付けた皮ごと剥がれてしまうことはなかった。
それから慥かひと月ぐらいでくっ付いて馴染んだと思うが、今でもその部分はペンだこみたいな見た目である。
意外と付くもんですな。

で、最近青ネギを大量に刻んでいるときにまた同じところを切った。
今回は皮を薄く削いだだけで出血も大したことなかったのでそのまま放っておいたけれど。
けどこういうことって今後も起こるっちゅうことですやん?
一応そこそこ気を付けて怪我せんようにやってるのにまた同じところやってしまっている訳ですし。

で。
最近魚をよく食す。
丸で買ってきて捌いて食う。
鱗剥いだり皮引いたりするのだけれど、この鱗とか皮とかって、なんかこういう怪我の治療とかに使えそう。
チヌとか鯛系のデカい鱗とか、鯵鯖とか青魚の薄皮とか、結構人間の肌に馴染む感じがする。
濡れた鱗がひっ付いて乾くと全然取れへんようになりますやん?
勿論明日からサバイバル環境で使えとかいう話じゃなくて(多分感染症リスクがエグいだろうし)、なんかこんな感じの素材が医療転用されたら面白いんちゃうか、と素人が思ったというだけの与太話。