ギターの自作エフェクターはユニバーサル基板で作る派。
ネットから回路図を拾ってきたりして、それをアレコレ弄って作る。
今までエフェクターの回路図や実装図面は方眼ノートに手描きで描いてた。
まあ基本的に歪み系とかばかりでそんなに複雑なものは作らないので、それで事足りるっちゃあ事足りる。
あとノートだと一覧性が高いので、色々描いてみて比較したりとかし易い。
でもやっぱ時代はITでデジタルでマルチメディアですやん?ナウなヤングですやん?
やっぱソフトウェアを使って設計しないと、できることの上限が低いところに留まってしまう。
つうことでLTspiceとKiCAD使って遊ぶ。
LTspiceを使うと今まで怖くてできなかった大胆な改造とかが簡単に試せるのが良い。
実際にモノを作らずに、或はオシロとか用意せずに、動作中の内部の電流だとか電圧だとかが分かるので、どこの何をどうすればいいのかということのアタリを付け易い。
楽しくなって色々弄ってたら一日経っている・・・。
LTspiceで回路図が描けたらKiCADで実装図面を描く。
LTspiceの回路図の基板に載せる分だけをKiCADの
今までの手描きだと、回路図を見ながら部品を入力側から順番に置いていったりするのだけれど、それだと少し手直しをするだけで結構ガッサリ描き直さないといけなかったりして、結局少し面積効率の劣る配置図になってしまったりしていた。
KiCADなら今まで思い付かなかったような意外な配置ができたり。
ユニバーサル基板で使うにはライブラリがイマイチだったり、回路図の部品の大きさが揃ってなかったり、色々痒い所に手が届かない感じがするけど、まあガマンすれば使えるレベル。
部品点数20点程度までの複雑さなら手描きの方が早いかも。
つうことで、エフェクターを色々作ったり作らなかったりしている。