2018/03/13

コーヒー:オーブン焙煎

コーヒー。
多分私はコーヒー党ではないのだけれど。
どちらかというと紅茶党なんだけれど。

生豆を買ってきて、とうとう自家焙煎に手を出す。
重量だけ考えるなら、同じ量でも値段は1/3-1/2程度かと。
まあその分手間はかかるけど。
然し自分好みに焙煎できるし、焙煎後数日間の一番良い状態のコーヒーが飲める訳だ。

最初、鉄のフライパンの油膜を洗い流して台所の普通のガスコンロでチリチリやってみたけれど、コンロの温度センサーが反応して鬱陶しいし、チャフ(コーヒー豆の薄皮)が飛び散って鬱陶しいし、フライパンの再シーズニングも鬱陶しい。
豆は一発でちゃんと煎ることができたし味もちゃんとしてたけど、まあやってられん。
カセットコンロを使うか或は魚焼くときに使ってる「コンロのセンサーを騙す五徳」を使えば、センサーに関しては解消できるんだけど、チャフは豆から剥がれると上昇気流に乗ってそこら中に散らばるので如何ともし難い。

何かもっと簡単な方法はないものか。
まあ要は豆に熱が加わればよいのだ。
じゃあオーブンでよくね?

つうことで、いろいろ実験してみたところ:
オーブンの角皿に遠赤反射用/熱伝導率上げ用にアルミホイルを敷いて、生豆が重ならないように並べる。
欠点豆(ダメな豆)が入っているので、目で見て弾く。
200℃前後(うちのオーブンの場合)で予熱して、20分程焼く。
というか大体20分弱ぐらいでフレンチぐらいの感じになるように温度を調節する感じで。
豆の大きさや種類によっても温度や時間は変わる。
オーブンの熱にムラがある場合(うちのもそうだけど)は10分ちょいして焼き色が付いてきて香ばしい香りがしてきたら角皿を180°回転させる。
それでもムラになるなら何度かに分けて回転させる感じで。
温度が高過ぎても低過ぎても味のガッツリ感は減る気がする。
特に低温でチンタラ焼くとあんまし美味しくない感じがする。
逆にスッキリさせたいなら高温でチャッと焼いてしまってもいいかも。

良い具合に焼けたらザルにあける。
アルミホイル敷いとくとザルにあけるのも楽。
焙煎が進み過ぎないようにドライヤー等で風を当てて冷やすのだけれど、上手くやらないとチャフが飛び散る。
台所のシンクの中でやるとミスって多少飛び散っても片付けが楽。

1日2日ぐらい置いて、挽いて淹れて飲む。


・・・ということをロイヤルミルクティー飲みながら書いている。