2017/02/11

プリント基板の時代

KiCADを使っている。
オープンソースのPCB CADソフトウェア。
昔、大したことをする訳ではないしコレでいいかと思って適当に選んで使い始めたのだけれど、今では思いの外色々と使っている。
ユニバーサル基板で部品の配置を考えるのに使ったり、簡単なプリント基板を作るのに使ったり。
UIに関しては、なんとなしに癖があるし自分の使い易いようにカスタマイズするような機能も無いが、慣れればまあ使えないものでもない。
然し部品ライブラリの検索性が死ぬ程悪かったりライブラリがマトモに整理されていなかったりするのは使ってて時間の無駄が多くなるし結構イラつく。
例えばその部品がライブラリに無いということが判る為に見て回らなければならないリストが多岐に渡っていて、それを網羅しないとその部品が存在しないことが判らなかったりする訳だ。
つうことで、DesignSparkに乗り換えるべきか悩み中。

時代はやっぱプリント基板っすよ!個人的に!
まあユニバーサル基板では扱い難い部品も多いですからね。
配線がメンドいし。
ってことで、なんかもうちょい簡単にプリント基板作れないかね。

簡単なのを1枚だけ作るならユニバーサル基板でいい。
後でそこそこ大きい修正も可能だし。
然し複雑性が増して来たり回路修正の必要無いものや似たようなのを何枚かとなると、プリント基板にしたくなる。
3軸切削加工機がもっと安くなればいいんだけれど。
RolandDGの50万ぐらいのがもっと安くなればいい。
3万ぐらいになったら個人的に買ってもいい。
但、切削だとバリ取りだとか後処理が結構面倒臭いけどな・・・。
ツールも高いし。
或はエッチングがもうちょい簡単になるか。
エッチングをマスキングする作業とエッチング時の温度管理や廃液の処理辺りが、もうひと押し簡単になればいいんだけれど。
それか、安い3Dプリンタでできたら。
ランドがすぐ剥離したりして信頼性悪くなりそうだけれど。

なんかないかね。